
先週の土曜日に208の一年点検で有明にあるDの工場へ行きました。
その代車で2008の電気自動車を1日お借りすることができました。
これまで電気自動車に対してはネガティブな印象しか持っていなかったのでとても貴重な機会となりました。
その昔テスラのロードスターを試乗したことがあります。
それが唯一の電気自動車体験。
そのときの印象は強烈のひと言。
圧倒的な加速と圧倒的な静かさが同居していてそのギャップがもたらす違和感が強烈な印象へと繋がっていきました。
これは一生縁のない乗り物だなとそのときは思いました。
ところが今回のプジョーのEVはそのスムーズな加速と車内の静かさに深く感銘を受けました。
これに乗ったあとの208はそのシフトショックやエンジンのパワー感などが時代遅れのフィーリングであるような印象を持ちました。
AT車に馴染んでいるんでいる人たちにとってはEVのこの走りの良さは魅力的に感じるのではないか。
そんな風に思いました。
ガソリンエンジンのAT車が目指しているものは実はEVのこの走りなのではないか。
タウンユースオンリーで充電設備が自宅にあれば日産のサクラなどはとてもよい選択?
太陽光発電の設備があればさらにエコ?
そんな風にも思いました。
軽の足りないところはやはりあの660ccエンジンのパワー感。
あれがモーターになって十分なトルクと加速感があればかなり魅力的な商品に仕上がる。
ちょっと気になります。
日産のサクラ。
e2008に乗って電気自動車の良さを認識したわけですけれど、はて、あのテスラに試乗したのはいつだっけと記憶を遡ると2011年のことでした。
もう13年も前になるのか。
その間にどれだけの進歩を果たしているのかは全くわからないのだけれど、きっといろいろな面で良くなっているのだろうな。
もう大昔になってしまうその試乗したロードスターはテスラ黎明期のアドバルーン的商品だったのか製造期間も短く中古車市場にもほとんど出てこないようです。
そもそも電池が劣化するEVの中古車ってどうなの?という気がしますが、中古車屋に勤めていた知人は中古のリーフを安く買ってバッテリーがダメになるまで乗り潰すのが一番お得な乗り方だと指南してくれましたが。
EVはメーカーごとに或いは車種ごとにテイストが違うのだろうか。
ちょっと興味が湧いてきました。
やはり年とともに感じ方や考え方は変わっていくものなのですね。
Posted at 2024/11/28 06:16:43 | |
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プジョー | 日記