早いクルマ=V8・V6・直6・水平6+ターボやV12NA
と固定概念を持っていましたが、次期アウディS4 S6のパワートレーンを見て驚きました!
V6ディーゼル+ターボ+48Vマイルド・ハイブリッドシステム
大排気量NAをブン回す気持ち良さは、一部の車両を除き皆無になりそうです。。
(とりあえず、北米や日本向けには最高出力354ps、最大トルク500Nmを発生する3.0L V6直噴ガソリンターボエンジンが用意されるようです)
不正問題でディーゼルは収束するかと思いきや、ガソリン仕様をやめディーゼルとハイブリッドとの組み合わせがここ数年のトレンドになりそうで、3年前にWECで観たポルシェやアウディのエンジン仕様が市販車に反映されたことになりますね!
当時人気の7号車
3人からサインもらいましたw
既にバーチャルコクピット
現在のロッテラー選手が活躍しているフォーミュラーE
電気自動車のレースなので観ているには迫力が欠けますが、一方で各メーカーのEV開発の場にもなってますね!
日産・ジャガー・BMW・DSシトロエン・アウディはフォーミュラEで、トヨタはWECで市販EV車のノウハウを磨いて、パナソニックなどはバッテリー開発で一歩先に行きそうですv
プジョーも508でGT ブルーHDi ディーゼルターボ が最上級車両になり、欧州車の今後の流れはEVへ急速に変わりそうですね
ハイオクガソリン ⇒ディーゼル・ディーゼル+ハイブリッド ⇒EV
2021年EURO7 二酸化炭素排出量 95g/km (現行130g/km)
2025年EURO8 2021年の15%減
2030年EURO9 2021年の37.5%減
日本車やアメ車は未だ規制値が緩い方ですが、欧州車は急速にEV化へ向かってます。
この間、ゼネコン勤務の友人と話したとき、オリンピック後からは既存のガソリンスタンドをEV充電基地にリノベーションするプロジェクトが着実に進行していると聞きました。
(今まではEV基地を探すのに苦労してましたが、今後はハイオクガソリン販売スタンドを探すのが大変に!?)
先出のディーゼル+マイルドハイブリッド車やEV車が主流になると、フェラーリなど嗜好品を除いてガソリンエンジンの高級車両が驚くほど安い下取り額になると某モータージャーナリストが予想してました。
確かにV8NA 4.2Lのエンジン車もダウンサイジングの波にのまれ、下取り価格が悲しい値段になったと仕事仲間が言ってました。
現在のアウディエンジンのベストバイは1.4TFSIシリンダーオンデマンドだと感じます。
先日乗ったA1の出来が驚くほど良かったので、第一次エンジン過渡期を1Lエンジンで大人しく様子見するのもありだと感じる今日この頃です(素
この3ー5年間のエンジン形式は過渡期を迎えるので、次にパワーのある速いクルマを手に入れるときは、間違いなくEVが絡んでいますね
今までは気筒数や排気量などでECUチューンしたときの出力が変わってましたが、今後はEVモーターの出力容量などでガソリンエンジン以上のパワーアップが出来る時代になるのかもしれませんね(笑
Posted at 2019/06/29 00:48:45 | |
クルマ考 | 日記