2011年02月09日
不本意ながら、 追突を貰って、
被害状況を分析してみて、
「今迄」 の 「感覚」 との 「ズレ」 に ついて、
検証してみようかと 思います。
実は、 結構な 永い時間を
HP-10 / プリメーラ で過ごして来ましたので、
「どぅ しても」 其れが 「判断基準」 に成ってしまい、
意識と結果に 割と大きな 「誤差」 が出るんです。
先ず、 P-10 の 基本重量が、 約 1210kg。
コルスペ が 1110kg。
まぁ、 「単純」 に トランク 「分」 の 差異か な?
... と、 思いますが、 実際には、 P-10 の
エンジン/SR20DE は、 フルアルミ エンジン、
コルスペ の エンジン は 鋳鉄ブロック + ヴァルヴ
可変機構付き です。 つまり、 エンジン は、
恐らく、 補器も含めて P-10 より 「重い」 筈です。
今回、 コルスペ で、 追突を貰った 「感覚」 は、
P-10 での、 「クリープ停止」 の 認識だったのですが、
実際には、 P-10 での、 25km/h での、
オフセット衝突の 破損状況だった 訳です。
これは、先ず、 コルスペ の車両構造が、 1.5BOX
形状で 在る事が 「大きく」 係わって来ます。
キャビン占有体積が 大きいので、 破壊衝撃吸収容積が
どうしても、 大きく 採れない。 エプロン/バルクヘッド の
「一歩手前」 で、 破壊進行が停まらないと ならない。
そして、 トランク室が無いので、 後席は、 一切 潰れては
成らない。
つまり、 後席の エネルギー を 前で負担しないと後席が
潰れてしまう。 更に、 前が 「壊れ易く」 なっていないと
成らない。
なので、 「単純」 に、 通説的に 「弱い」 のでは無く、
搭乗者保護を 最優先に選択決定している 「結果」 が、
今回、 確実に 「機能」 した訳ですね。
じつは、 以前の 記事に対する メッセージ で、 コルト だけが
弱いのでしょうか?。 と、 幾つか 頂きましたが、 そうでは無く、
昨今の、 1.5BOX 形状の ボデェー の車両の 「全般」 に
適合してしまう 「宿命」 だと 認識を 御願いします。
なので、 往年の ’80s の 車両から、 乗り換えた時には、
其処の 「処」 の 「意識」 の調整が 必要と ゆぅ 事なのです。
Posted at 2011/02/09 12:44:45 |
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