
午後から外出していて、一寸 時間が余ったので
「ふ と した事を」 思い出して、 思い付きで
難波の荒振る餡パン漢に 電話を していまして。
チョコ ちょこ っと、雑談を していて、総入れ歯、
ボルト の事で 「めっさ 危ない」 話が ね と。
かぃつまんで 聴いて居て 背筋が絶対零度にね。
自動車 メーカー が、 純正採用して 指定交換部品として
登録して管理している ブレーキ キャリパー の固定ボルト。
細かく 「良く」 観察すると、 ボルト の 頭に 「数字」 が
刻印されています。 是は別に 「オサレ」 で 附いて居る訳
では無くて、 この ボルト の製品強度の保証番号なんです。
大体、 日産が 「 8 」 で、 三菱が 「 10 」 でしょうか。
細かい説明は省略しますが、 この数字の刻印が在る ボルト
でないと、重大な事故を起こす危険性が在ると ゆぅ事なんです。
本来の締め付け トルク と 締め込み強度が この 番号の
ボルト を遣って出るとゆぅ事。
そして、
ブレーキ に SUS で無い ステンレス素材を 遣う時は必ず
間に クローム メッキ処理をされた スチール素材を挟むのが
鉄則なんです。
因みに 自分は 白 ダクロダィズド メッキ処理の S45C を
遣って居ます。 何故か?。 何故なんだろぅ?。 其れ は
各自で 思い想いで 調べて診て下さい。 「疑問」 に 思えば
幾らでも調べられるし追及も出来る筈ですから ね。
因みに、 黄緑色に光って居る ボルト。 申し訳 無いですが、
普通の 「ホムセン」 や 金物屋さん では 売って居ません し、
買えません。 番号は 「 10.9 」 。 この 「上」 は
「 12.9 」 の S45C/ハィテン材 が 在ります。
そして、 スチール で固定されるのが 「前提」の ブレーキ を
アルミニューム合金で 固定するのは 「懸賞競技」 に出て居る
車 「以外」で遣るのは 極めて 「ナンセンス」 だと個人的には
思って居ます。 是には ジュラルミン合金 「も」 含まれますね。
アルミニューム合金は 力を掛けると掛けた「だけ」伸びて脆くなる
金属特性が在ります。 つまり、 「定期的」に交換するのが前提。
アルミニューム合金が 「軽い」 のは、 別に 「唯」 軽いのでは
無くて、同一体積で整形した条件下で軽く製造出来る とゆぅだけ
で、捩り剛性や引っ張り強度や曲げ成形強度が伴って居る訳では
無いんですよね。 とどのつまり、 スチール合金と 同じ各種強度
を アルミニューム合金で出そうとすると、現状の 3.2倍以上の
素材重量が必要に成るんです。 スチール の 3倍以上に 重く
作らないと、アルミ で 「丈夫」 に 造る事は出来ない訳ですね。
アルミ や ジュラルミン や 真鍮で 作られて居る部品に対して。
過敏な位に 「用心」して 「疑って」 使用するくらいに。品質管理を
細かく定期的に行って使う。其れが出来ない環境に自分が居るなら。
諦めて 其の類の 素材で出来た部品を 買わないし 遣わない事。
強度指数の 「 8 」 以上の刻印が在る ボルト の調達が独自に
出来ないのならば、 無茶をして弄らない事。
是が 「定石」 であり、基礎の弄りなんですよ。
厳守しなければ成らない 「自己責任」 の 最低保障条件なんです。
Posted at 2014/05/10 22:57:09 |
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