日曜日は天気が良かったので西伊豆まで足を運んできました。
雲に隠れていますが富士山が見えるのが解りますか?真ん中より左下にあるのがそうです。
午前中に修善寺戸田線ー戸田峠まで走ってみましたが路面はウェットで観光客も結構いたので程々に走ってお昼を食べた後、海を眺めてぼ~っとしてました。
帰りの東名は大井松田から37キロ渋滞にハマり、すり抜けるのも一苦労でした。(フェラーリーF40を5台見かけました!)
日曜日のネタ終了!・・・ (・∀・;)スクナクネ?
・・・ということでもう情報としては遅過ぎですがMVアグスタの来年モデルの纏めをしたいと思います。
先ずはF4シリーズから
F4
F4R
F4-RR
今回はビッグマイナーチェンジで基本的な外観は変わりませんがフロントのラムエアダクト下にLEDポジションランプが付きマフラーも短くなっています。ここまで全車共通ですが、F4は10本スポークF4R,F4RRはパニガーレの様なホイール(鍛造)になっており、F4RはリアのみオーリンズTTX(前モデルのF4RRに付いていた物かと)F4RRは前後オーリンズでプリロード以外の電子制御調整機構とかなりハイテク装備を付けており、フロントブレーキはブレンボモノブロック、パニガーレと同様のM50モデルです。
F4シリーズ共通ですが電子制御がF3譲りでライドバイワイヤとなっており様々な機能が付くようになりました。
スロットル感度調整、レスポンス調整、エンジンブレーキ調整、トルク調整、RPMリミッターといった調整機構がノーマル、スポーツ、レインの3モードに選択が可能となっています。
クイックシフターやアンチウイリーも装着され電子制御の塊に進化しました。
リアタイヤも200/55 - ZR 17 M/C (78 W)と太くなりました。
みんな大好き♥馬力と重量のスペックです。
最高出力(クランク軸)195 hp/13400 r.p.m.(F4,F4R)
201hp/13600 r.p.m(F4RR)
最大トルク11.3 kgm/ 9600 r.p.m.(F4,F4R)
11.6 kgm/9600 r.p.m(F4RR)
乾燥重量191kg(F4,F4R)
190kg(F4RR)
気になる色とお値段は。(1ユーロ106円として)
F4
White - Red/Silver
€ 16,990*(¥1,800,940)
F4 R
White - Red/Silver
€ 18,990*(¥2,012,940)
F4 RR
Pearl White/Black - Red/White
€ 23,990*(¥2,542,940)
私はマフラーだけ欲しい。(・∀・)
電子制御はどんな感じか様子見です。
次はブルターレ1090シリーズです。
Brutale1090
Brutale1090R
Brutale1090RR
2012モデルとの変更点はフロントフォーク、フロントフェンダーがF4譲りのデザインとなっており、メーター回り(スクリーン部分)もLEDポジションランプが付いており、マフラーとシートも若干ながら変化しています。(間違え探しレベル)
3機種の比較として1090,1090Rのリアサスの調整がプリロードとリバウンドが可能ですが、1090RRは高・低速コンプレッションも調整可能でブレーキキャリパーも1090RRのみブレンボモノブロック
BrutaleRR1090(2012モデル)ウィンカー埋め込み式ミラー(1090R,1090RR)
となっているようです。
最高出力(クランク軸)144hp/10600r.p.m(1090,1090R)
158hp/11900r.p.m(1090RR)
最大トルク11.4kgm/8100r.p.m(1090,1090R)
10.2kgm/10100r.p.m(1090RR)
乾燥重量183kg
気になる色とお値段は。(1ユーロ106円として)
Brutale 1090:
- Matt Black - Matt pearl white - Matt metallic grey
€12.990*(¥1,376940)
Brutale 1090 R:
- Metallic black - Pastel red - Silver
€13.990*(¥1,482,940)
Brutale 1090 RR:
- Pastel red/Silver - Metallic gold/Pearl white - Metallic blue/Pearl white
€16.990*(¥1,800,940)
1090Rの赤が非常に格好良いのですが1090と装備が変わらないのに値段が10万程差が付いているいるのが納得出来ない・・・
2012モデルにあったBrutale920はラインナップ落ちしてしまいました。
しかし、3気筒エンジンのBrutale800がラインナップされます。
Brutale675のボアアップ版で車重は据え置きでパワーを上げているそうです。
最高出力(クランク軸)125 hp/11600 r.p.m.(Brutale800)
108.5hp/12500r.p.m(Brutale675)
最大トルク8.25 kgm/ 8600 r.p.m.(Brutale800)
6.63 kgm/12000 r.p.m.(Brutale675)
主な装備は675と変わりはありません。
気になる色とお値段は。
• Ruby Metallic Red/Silver
• White/Mamba Red
• Matt metallic Grey/Pearl White
• White/Blue Pearl “ITALIA”(恐らく限定色)
€ 9.990*(¥1,058,940)
€10.390*.クイックシフター付き(¥1,101,340)
€10.990*イタリアカラーとクイックシフター付き(¥1,164,940)
アグスタジャパンからの発表では無いのでここに載せてある金額より恐らく15~20万ほど吊り上げると思います。
フレームはF4RRのみTIG溶接(ハンドメード)でその他はMAG溶接(機械溶接)になっています。
最後にMVアグスタもモタードを発表しました。
RIVALE 800
イタリア・ドイツ語の言語で好敵手(ライバル)の訳です。
知らない人やおさらいも兼ねて。
モタードとはオフロード車をベースにしたオンロード車で昔アメリカでスーパーバイクレースというのが流行し、オフ車に自分で小さいフロントホイールをはかせてロードタイヤ入れる人が多かったそうです。
一度廃れて、最近ヨーロッパでまた流行り始め、メーカーが「それならば」ということで、純正で作りました、という流れとなりました。
「モタード」という名前は、アメリカで「スーパーバイクレース」だったジャンルが、ヨーロッパに行って「スーパーモタード(もしくはスーパーモト)」となった為です。
参考に
モタードバイク
Ducati hypermotard
オフロードバイク
KTM 250EXC-F
モタードバイク
KTM 690SMC
敢えてオフロード車を真ん中に置きました。
3車を比較するとhypermotardはオフ車風のオンロード車ですが690SMCはそのままオフ車にオンロードのタイヤをつけていることが解かるかと思います。
話を戻しますが、RIVALE 800 はhypermotardに近い形をしておりサスペンションを長めに取るといった長脚系のバイクです。
ヨーロッパは日本とは違い路面がとても悪い為凸凹道や路面が滑りやすくなっていてオンロードとオフロードを兼ねたバイクに人気があります。
デザインが独特で格好良いのでヨーロッパでは売れるかと思いますが、日本ではどうかと・・・
エンジンはBrutale800と同じ3気筒エンジンで最高出力125 hp.乾燥重量170 kgというスペックとなっています。
画像を見る限りTIG溶接なので恐らくプロトタイプに見えます。量産化されたらMAG溶接化すると思いますので少しチープになってしまうのが残念な所ですが・・・
何はさもあれ、量産化されてからのお楽しみですね。
うお!21:00に書き始めてもう3時じゃないか! (・∀・;;)
質問、ツッコミ等は近いうちに返事します。(・∀・)ノシ