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見てきました。

2時間超の映画でしたが、時間を感じさせません。何の前知識も無く見ましたが、良かったです。
全国、どの映画館でもやっている映画ではないですが、お近くで上映されているなら是非。

作中に手話のシーンも出てきますが、手話は全く解らないので、前後の内容で推測していましたが、機会があれば字幕版もみたいですね。

私の小学生時代は、聴力障害の同級生は居ませんでした。たまたま？と思いましたが、学校教育に詳しい知人によると、時代的に、完全に別の学校だったようです。軽度の知的障害の児童は、同じ小学校内の養護学級に通っており、授業内容によっては、同じ教室で授業を受けていたりもしました。

なので、映画の様にろうの転校生がやってくる、なんてことはありえなかったようです。


耳が聞こえない・発声が上手く出来ないということは、たしかにイジメのネタにしやすい。イジメの対象が転校で居なくなれば、新たなイジメの対象を作る。私の小学生時代とあまりに違いますが、今の世の中はそうなんでしょう。


映画の内容とは関係ないですが、製作が「京都アニメーション」。監督は「山田尚子」さん。その道？では超有名。知っている作品だけでも、
・たまこまーけっと、たまこラブストーリー
・中二病でも恋がしたい！、小鳥遊六花・改 ～劇場版 中二病でも恋がしたい！～
・氷菓
・けいおん、映画けいおん！
・らき☆すた
・涼宮ハルヒの憂鬱　　などなど。

深夜アニメで見た作品も多いです。








<映画概要>
「週刊少年マガジン」に連載され、「このマンガがすごい！」や「マンガ大賞」などで高い評価を受けた大今良時の漫画「聲の形」を、「けいおん！」「たまこラブストーリー」などで知られる京都アニメーションと山田尚子監督によりアニメーション映画化。脚本を「たまこラブストーリー」や「ガールズ＆パンツァー」を手がけた吉田玲子が担当した。退屈することを何よりも嫌うガキ大将の少年・石田将也は、転校生の少女・西宮硝子へ好奇心を抱き、硝子の存在のおかげで退屈な日々から解放される。しかし、硝子との間に起こったある出来事をきっかけに、将也は周囲から孤立してしまう。それから5年。心を閉ざして生き、高校生になった将也は、いまは別の学校へ通う硝子のもとを訪れる。
監督：山田尚子

上映時間：129分