タイトルがマフラー交換になっていますがNSXじゃありませんよ。
私が009から他のに変えるワケがないじゃないですか(^^)
マフラー交換はチューニングの入口、変えている人も多いですよね。
特にターボ車は結構なパワーアップも期待できます。
今回は妻のインプレッサのマフラー交換です。
といっても新たに買ったんではなくて
車検で純正に戻したのをまた社外品に戻すというアホのような作業です。
純正は静かだし、しばらくこのままで乗ろうと思っていたんですが
なんだかパワー不足を感じるので。
最近、陸自が音量に対して少しキビしくなったみたいですね。
これまでは社外品のまま車検を通していたんですが
文句を言われるとイヤなんで今回は純正に戻したんです。
では恒例となっています純正との比較です(笑)
まずは装着状態の比較。左:純正、右:社外です。
そうそう、この社外マフラー
A’PEXのなんだろ?N1マフラーかな~。
分かる方いましたら教えてください。
出口径が全然違いますね。またアペックスの方は斜め出しになってます。
続いてメインマフラー比較。
マフラー容量の違いが分かります。
アペックスの方はストレート構造、純正はセパレータが入っている構造でしょう。
全体の比較です。
A’PEXがいう限りなく曲がりがない形状、低背圧にこだわった形が確認できます。
純正の触媒に見えるモノはサブマフラー。もう1個サブがあります。
アペックスはサイドブランチ(右の画像)と呼ばれる細長いサブがあります。
パイプ径は純正φ60.5。
アペックスはサブまでがφ70、サブ後がφ80でメガホン構造というやつでしょう。
材質は純正はオールSUS。アペックスはメインマフラーまではスチール、それ以降はSUSですね。
先端形状、フランジ部。
純正は振動吸収の球面ジョイント。アペックスはリジッドになってます(おいおい)。
純正設計を仕事としている私にはちと不安な構造。いまんところ壊れてませんけど。
あと純正は中間にフランジを設けていますね。アペックスはこれも廃して低背圧を狙ってるようです。
以上、私の感じたことをダラダラ書いてみました。
以前は純正マフラーなんて・・・と思ってた私ですが
部品は違いますが排気系の部品の設計の仕事をずっとしてきて
少し考え方が(だいぶかな?)変わってきました。
純正は純正の考え
限られたコストで車やエンジンの要求性能(出力や音など)や
厳しい耐久信頼性を満足せねばなりません。
な~んて書いても誰も信じてくれないだろうなぁ。
そんな人間が009なんて付けるワケないだろって(笑)
最後に今日の発見なんですけど
インプレッサSTIの純正は
坂本工業㈱さんなんですね。
ずっとカルソニックだと思ってました。
Posted at 2009/06/14 21:37:51 | |
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