わかな＠ｗｅｉｓｓｅのブログ一覧

去年の夏、お盆で実家に集まった時のこと
甥っ子(姉の息子)が高校に入ったとたんに
セカイノオワリに憧れてギターをはじめたそうで。。。

でも、持ってるのは子供用のミニギター。
トイザらスでアンプとセットで買ったとか

ミニギターって弦高が高く
見た目の可愛さに反して非常に弾きにくく

175センチくらいの大きな体に
その小さなギターがあまりにもかわいそうで

ふゆきさんは俺のギター1本あげようかなと
ずっと言っていたのですが。。。

このあたりでは一番の進学校に通っている甥が
もし、ギターにのめりこんで勉強しなくなった
なんてことになるとそれはそれでまた
気まずいなーなんて二の足を踏む感じに。

それから1年半ほどたった先週の日曜日。
また実家で集まったところ

今年も学園祭で2回目のバンドライブをした甥っ子が
エフェクターが欲しいと話していまして
家で弾くだけなら普通のエフェクターを買うよりも
ソニックポートかアイリグというiPhoneにつないで弾くタイプのものを買えば
ひとつでいろんな音が出せるからそれを買うといいなんてアドバイスをしたふゆきさん。

で、ギターはあげるからと。。。
ついに言ってしまったのです。

姉がどんな反応するのか
ちょっと不安だった私

検索してあげるギターの画像を見せたふゆきさんに姉が言った一言

「今、ふゆきさん酔っ払ってるから
このギター本当にくれるって証文残しとかなきゃねww」

実はこのギター8年ほど前に私の母親が
ふゆきさんに買ってくれたもので
ギター熱再燃のきっかけでした。
おととしくらいまで、ずーーっとこればかり弾いていたのですが

最近は憧れのスキャロップのストラトを手にして、すっかりストラトばかりになってしまったので
弾かずにしまっておくよりは
甥っ子が大切に毎日弾いてくれたほうが
きっと母も喜ぶだろうしちょうどいいと

すぐに、すべての弦を張り替え
フロイドローズの調整をして、甥っ子のもとへ。

ギターをもらえると聞いてからずーーーっとニヤニヤしっぱなしだったという甥っ子。
すごくうれしそうで、そして弾かれているギターまでなんだか
誇らしげに輝いて見えたのでした。

わかな「そのギターはそのままじゃ立てかけておいて置けないデザインだから、スタンド買うといいよ。600円くらいであるから」

姉「スタンドあるじゃん」

甥っ子「ないよ。今ギターに使ってるの一輪車スタンドだもん」

末っ子がピック欲しいって言うから
マリオの下敷きを切って作ったとか
子供らしい笑える話が満載でした。

にしても、イマドキの子供はセカイノオワリ、ゲスの極み乙女
サカナクション当たりが好きで
それでバンドやろうってなるんだからすごいなと

そう思ってしまった自分の年寄り臭さに笑えました。

余談ですが、ギター持っていった時に姉に
「そのスカートかわいいね。脱いでいって！」
と、言われまして仕方ないのでその場で脱いで
私はタイツ姿で帰るはめになったのでしたww

姉「帰り道にそれでコンビニとか寄ったらダメだよ！不審者情報流されちゃうから」

心配しどころが間違っている気がしますが
スカートあげたら、ドイツハムセットくれました。
安物スカートだったのに。。。

ふゆきさんが帰宅するなり私に
「ほら！」
と、差し出した

黒いインプレッサのミニカー。
ちゃんと鷹目の黒インプです

わかな「すごーい！！」

ふゆき「これ、誰がくれたと思う？」

わかな「うーーーーん💡！う〜やん！！」

ふゆき「よくわかったねー。」

わかな「ふゆきさんの会社で私がこれに乗ってると知っていて、誕生日まで知ってる人はブログ読んでくれてる彼しかいないかなーって。」

というわけで、私がふゆきさんと同じ会社に勤めていた時に
同期で一番の仲良しだったう〜やんからの
サプライズプレゼントでした。

お礼をラインで送ると
「とりあえず、ホイール変えとく？」とのお返事。

ば、バレてる。。。

マッキーでホイール黒く塗ろうかなとか
言ったことさえバレている。。。

さすがすぎます



塗りました。
うまく塗れませんww

３４年前の今日、私の母は３４歳で私を産みました。

だから今年はいつもの誕生日にも増して
なんだか特別な日なのです。

若い頃から心臓の悪かった母は
１人目の出産の際に産ませてくれる病院がなく
岐阜の病院にまでいって出産をしたそうで

それからの出産は過去の経験から地元の病院で産ませてもらえたものの
２人目は仮死状態での出産
３人目の時は逆子でかなりの難産

これ以上の出産には体が耐えられないからと
医者から固くとめられたそうです。

しかしどうしても、もう一人子供が欲しかった母
３人目の出産から５年後にどうゆう手を使ったのかはわかりませんが
見事に妊娠、誰にも気づかれること無く着々と秋まで過ごし

肌寒くなった頃、赤ちゃん用の靴下を編んでいたところ

父「赤ちゃん用の靴下なんて誰の赤ちゃんが産まれるの？」

母「私の」

父「？？？！！！」

時すでに遅し。。。。母してやったり

そして、出産予定日の１１／３から２週間たった分娩の日

母の話によると水道を全開にしたときのようにジャーって血が出た
薄らぐ意識の中で産科医が「救急車」って言うのが聞こえた
というすさまじい出産だったそうです。

３年前、闘病中の母に「出産の時は大変な思いをしたけれど
わかなを産んでよかった」と言ってもらえらえたのは
私にとって一生のたからものです。

若い時から自分の人生が長くない事を覚悟していた母は
私が結婚するのを見届けられないかもしれないというのが一番の心配事だったようで
ふゆきさんと付き合いだすやいなや、結婚をとんでもなく強引にすすめました。

交際から三ヶ月で結婚式場の打ち合わせ予約を勝手にとられ
そこで日取りを決めることになり、２００２年２１歳になったばかりの私
は交際からわずか五ヶ月で入籍という、スピード婚になったわけです。

でもあんなに結婚あせらなくても結局母はそれから１０年後
心臓の病気ではなく、ガンが見つかってから１年半
まわりのみんなにきちんとお別れとありがとうを言って人生を終えたのです。

いつも母は「末っ子は親と過ごす時間が一番短いから」と言っては
私の事をかわいがってくれましたが、４人兄弟とその伴侶の中で唯一仕事をしていない私が
一番母と過ごすことになったように思います。
特に、体が弱ってからの母とはたくさんたくさん一緒の時間を過ごしました。

３年前の今日も最後のお誕生日おめでとうを言ってくれました。

私の母親が『自分が出産で死んでしまった時のリスク』を考える
普通の人ならきっと私は生まれていませんでした

でも、毎年たくさんの人に誕生日を祝ってもらえる幸せな人生をくれた事
両親には感謝のしようもありません。

毎年言ってますが、今日は本田宗一郎の誕生日でもあります
なんて運命的！！

※写真は以前にも紹介した『誕生から三日後にＬＬＣを注入された時』のものですｗｗ

カチカチのアイスを普通に食べれてしまう
すばらしいスプーンがあるのは
ご存知でしょうか？

Lemnos 15.0% アイスクリームスプーン

「熱伝導の優れたアルミが手の熱を伝えて固いアイスも楽にすくえる」

と、いうこれ



え？これアルミなの？っていう
ぴっかぴかの鏡面仕上げ。

自分で買うには高すぎるこのスプーン。
お誕生日プレゼントに
二本ももらってしまいました。

パッケージがオサレすぎです

そして、このスプーンの見た目が美しすぎて
使えなくなってしまいそうです。

ちょっと早めのお誕生日パーティです。

じゅんくんがケーキ買ってきてくれたので
餃子パーティ

先週もケーキで祝ってどうせ当日もやるのに
今日もまたなんて何回お誕生日祝うんだっていう
ふゆきさんの独り言はほっといて
何回でも祝うのです。

うれしいことは何度でも
何人とでも祝えばいいのです。

ん。。。三十路を過ぎた女の誕生日が
うれしいことなのかって？

んふふふ、ふんがっふっふ