住民のエゴと渋滞

国道１３４号線　鎌倉高校前の渋滞は、２０年以上前から問題となっているのに、いっこうに改善されません。県土木は右折車線を作る改善案を示しているのですが、一部住民のエゴによって計画が遅々として進まないのです。

希少生物がいるというのは、でっちあげの反対理由であり、たかだか１０メートル程度海岸線側に道路を拡幅したからといって、そこにいる生物に致命的な影響を与えるはずがない。それよりも渋滞によって発生するCO2発生の方がよっぽど環境に悪い。そもそも、反対派の本音は、拡幅を許すと将来護岸工事が行われることが予想され、海岸にテトラポッドなどが設置されるようになり、サーフィンする場所が狭くなるからです。サーファーのエゴですね。

また、右折車線を設置すると、そこがバイパスとして利用され住宅地を通過する車が増えるから困るという主張もあるのですが、ほとんどは東西に移動する車なので、わざわざ右折して南北に移動する必要はありません。自分たちだけが右折できて、他の車は右折させたくないなんて、あまりに傲慢です。
そこまでいうなら、いっそのこと右折禁止にしてしまえばよいのですが、それは不便だから嫌だという矛盾した要求。いいかげんにせい！！

近い将来に予想される南関東地震が発生したら、道路もそこに住む住民も津波にさらわれてしまうのは明白なんだから、津波対策と渋滞対策を優先したほうが、世の為人の為というものです。

毎日数キロに及ぶ渋滞を我慢して通行している車両は１万台以上。それによる経済損失は相当な額になります。鎌倉の海を守るなんていいながら、趣味のサーフィンに明け暮れているような奴らは、放射能にやられて死んでしまえ！　住民のエゴもほどほどにしないと、天罰がくだりますよ。