今日も温泉三昧

草津から帰ってきたばかりですが、今日は地元の”のぼり雲”という温泉でちょっと汗をかいてから、映画鑑賞に行ってきました。すでに後篇が始まってますが、『僕等がいた』の前篇をみました。吉高由里子の制服姿にはやや無理があるような気がしましたが、まあかわいいから許しちゃいましょう。ストーリーは甘く切ない展開で、甘酸っぱい青春を描いたものですが、なんといっても映像が綺麗です。逆光を多用した絵づくりは最近だと岩井修二監督が使っていた手法ですが、釧路の風景をバックに素敵な絵作りで感心しました。わざと露出オーバーにして、浅いコントラストの中にソフトフォーカスの人物を浮き上がらせる手法の多用で演出過剰な感はありましたが、嫌みがない映像で心地良さを感じます。

まだロードショーの最中なのでストーリーは割愛しますが、後篇も見たくなる映画です。きっと泣かされるんだろうという予感はしますが、絶対にみなくては！