新型スカイラインの新装備

北米モーターショーでワールドプレミアされた次期スカイラインにはステアリングの遊びを自動的に調整するシステムが搭載されているそうですが、どのような構造なのか興味深々。現在乗っているスカイラインはステアリングレスポンスを上げるためにトーインを意図的にゼロに調整してありますが、若干ナーバスすぎるので標準のトーイン2ｍｍに戻した方がよいかもしれません。

新型コルベットもお披露目されていてこちらは気筒休止システムを搭載しています。これもどのような構造なのか早く知りたいです。単純に燃料カットしただけだと空気に触れた触媒が活性作用を一時的に失い、再着火後にドバっときたない排ガスを排出してしまいます。ホンダの片バンク休止システムもこのあたりの対策で随分と苦労していたのでGMがどのような解決策を提案してくるのか楽しみです。ドイツから始まり日本に波及したダウンサイジングの波は北米の自動車メーカーには関係ないかのように排気量6.2LのV8エンジンを搭載しています。さすが自動車バカの国ですな。エコという言葉は存在しないのかもしれません。