直管蛍光灯のLED化

毎年少しずつ自宅内の照明をLED化しているのですが、今まで手付かずだったのがキッチンに設置されている直管式の蛍光灯。リビングと同じくらい稼働時間が長い照明にもかかわらず、ずっと放置していたのですが、蛍光灯の寿命がきてしまいようやく重い腰を上げてLED化を敢行しました。

丸形の蛍光灯は数多い市販のLED照明器具から好みのタイプの商品を選んでユニット交換で済ますことができるのですが、直管式はちと事情が違います。まず商品がほとんど存在しないし、あったとしても価格が丸形に比べて割高。　LEDランプ本体のみであれば２０００円程度で購入可能ですが、インバーター式蛍光灯をLEDランプに交換する場合には、ユニット内部の安定器を切り離す作業が必要です。　ユニット内部の低圧電気回路の改造になりますので、厳密にいえば電気工事士の国家資格を持った人に依頼すべき所、費用の節約のためDIYで済ませてしまいました（内緒！

安定器を取り外して１００Vがランプ両端にダイレクトにつながればよいので作業としては簡単ですが、素人工事だと漏電や火災の恐れがあります。　事故とならないよう切断したケーブルに延長ケーブルを半田づけし、熱収縮チューブと絶縁テープをつかって絶対にショートや断線しないようにしておきます。あとは購入したLEDランプを蛍光灯の代わりに装着して作業完了。　作業時間は３０分ほどでした。

電器屋さんに依頼したほうが安全で工賃は１万円くらいでやってくれるとは思いますが、久しぶりの半田づけ作業は楽しかった(^^♪