ぬか喜び

リーフe+の本カタログに挟んであった販社オプションのチラシにETC2.0が掲載されていて、説明文にはライン設定のナビ付き車にも対応と書いてあります。ようやく対応したかと一瞬喜んだけれど、よーく読むとスタンドアロンタイプであることが判明。物理的にすっきりと収まるだけでナビ連携はしないものを、あたかも適合するような書き方で案内するのは、ずるくないですかね！？

ナビ連携させるためにはハードウェアだけでなく、ナビのソフトウェアの大幅な修正が必要。しかも国内のみ、さらにリーフ専用のソフトウェアなので予算が確保できないのであろう。

ETC2.0は通行料金の決済だけでなく様々な情報サービスに対応しなくてはならないので、カーナビのソフトウェアの更新には数千万円の費用がかかる。台数がでないリーフでは開発費を償却できないのだろう。

いっそのこと割りきって情報表示対応を諦めて、料金履歴表示のみの対応にすれば、開発費は10%以下に押さえられるのではないかな？ それでETC2.0と名乗ったら、きっと関係する役所やORSEに睨まれるだろうが、ユーザーが望んでいることなのだから、やっちゃいましょうよ。