AUDI e-tronのバッテリークーリングシステム

アウトバーンをかっ飛ばしつつ、途中で急速充電するにはバッテリークーリングシステムが必須だろう。AUDIのそれは大変凝ったもので、セルモジュールとアルミ製のハウジングの間に熱を伝導させる為のゲルを注入している。まるで水冷エンジンの様に液体で熱を吸収しクーラントへ運んでいる。重量は重くなりコストも上がるが、このおかげでバッテリー温度を２５～３５℃に保つことができるそうだ。

バッテリーを冷やすことへの執念がテスラ以上にあると感じます。

リーフの場合、急速充電中バッテリー温度が５０℃を越えるとほぼ充電ができなくなるので、このようなクーリングシステムは羨ましい。