アメリカの中国つぶし　その①

アメリカが本気で中国つぶしに動いた。

米国連邦議会の諮問委員会である米中経済・安全保障調査委員会（USCC）が年次レポートを提出。
USCC レポートにて中国リスクを明確化すべしとの提案があった。内容は多岐に渡るがEVに関するものは下記。


●中国から輸入する電子部品、製品に関しリスクが高い製品を明確化するためのマトリックスを作り、特定された製品を排除すること。

ダンピング（不当廉売）や製品の安全性が評価されたら中国のEVは排除されることになる。

欧州もダンピング訴訟の準備が始まっているので中国のEVは絶体絶命、というかヲワリの始まり。



人口が多いので内需だけで十分という見方は中国人の所得を把握できていない。クルマを買えるのはごく僅か、しかも富裕層の資本逃避が始まっている。

新興国で売れてるとか言うのも誤り。充電インフラを構築する予算はないから限られたエリアでしかEVは使えない

習近平のEVで世界を制すという野望は消滅したと言ってよかろう。

日本では中華製EVを買う人はほとんどいないので調査する必要もないですね。