アリア　リアパーセルシェルフの設計に難あり

リアパーセルを吊るすフックがまた壊れた。リアパーセルシェルフには何も乗せていないのに電動リアハッチをオープンするとフックが破壊される奇妙な現象。

原因はリアトランクに大きな荷物を乗せるとリアパーセルシェルフが半開きのようになってしまう(後方が浮いた状態)のですが、その状態で走行するとパーセルシェルフを止めている支点が振動でズレてしまい、リアハッチを電動で開けたときにパーセルシェルフが引っかかり下に押さえつける力が働き樹脂フックが破壊されてしまうのでした(重い魚を釣り上げて釣り竿かが折れる様な状態)。

ここまで解析するのに時間がかかりましたよ！
今のところ対策方法が見つからないので、パーセルシェルフは外してしまいました。子供達が毎週剣道の防具を放り込むので何回でも壊してしまう予感がするのです。使い方が悪いのではなく背の高い荷物を載せるときにはリアパーセルを外して置くしかないのです。

本気で対策するならパーセルシェルフの前方の支点が簡単に外れないように構造の再設計が必須だけど素人には簡単にできないので諦めました。
エアコンの冷暖房効率を考えたら外したくない！というのが本音ですが仕方がない。



【オマケ】
画像は回転支点の構造ですが他のクルマでは回転軸を挟み込む様な樹脂クリップがありますが、アリアには軸そのものがない驚きの低コスト設計。
その低コスト化努力は認めるけど壊れたら仕方がない。