湘Nyan!のブログ一覧

V36スカイラインは充電制御回路なるものを搭載していて、バッテリーが満充電に近いときには電圧を下げ、発電負荷を低減することにより燃費を２～３％向上させているそうです。バッテリーを交換する前には電圧は１３．６Vくらいでほとんど変化がなかったのですが、交換してから電圧変化が大きくなりました。

まずバッテリー交換後の約１週間、走行時間にして約２０時間は、高めの電圧（１４．６Ｖ～１５．１Ｖ）で、一生懸命充電している様子。その後バッテリーが満充電に近づいたのか、だんだん電圧が下がり１３．６Ｖくらいまで下がるようになりましたが、エンジン始動直後の充電電圧は１５Ｖと結構高いです。ＰａｎａｓｏｎｉｃのＣＡＯＳに代えて以来、電圧制御回路が一生懸命働いている様子がはっきり見て取れ、電圧計を見るのがとっても楽しくなりました（変人ですね）。

ブレーキング時には発電量を増やなど、ハイブリッド車みたいなこともやっているみたいですが、これについてはまだ確認できていません。満充電になったはずなのに、高めの充電電圧状態が、以前の純正のバッテリーより長く続くのはいったいどんな原理なんでしょう？？

電圧が高めのおかげなのかわかりませんが、エンジンがやたらスムーズに回ります。調子に乗って吹け上がりフィーリングを楽しんでいたら、燃費が悪化してしまいました。また最初にはわからなかったカーオーディオの音質変化ですが、少なくとも音圧レベルは変化したようで、以前より１クリック分音量を下げて聞いています。まだ真剣に聞いていないのですが、音質の傾向はあまり変わっていないので、その差を感じ取れていません。