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タイヤの片減りを直すべく、フロントのトーインの測定と調整を実施。　予想よりもトータル・トーイン量は小さく２ｍｍと規定値に収まっていましたが、これをトーイン・ゼロに調整してもらいました。「直進性が悪くなるのでは？」と心配していましたが、直進性そのものはトーインではなくタイヤの横滑り時に発生する摩擦とキャスター角によって保たれるので、セルフ・アライニング・トルクはしっかりと残っています。変わったのは、中立付近のあいまいさがなくなり、とってもシャープなハンドリングになった点。中立付近からハンドル回転角にして±１０度くらいの操舵力軽くなりすぎ、その割りにノーズの向きが変わるレスポンスが早いので、ちょっと神経質すぎるかも。　これは不満ということではなく、もともとソリッドなステア特性にさらに磨きがかかった感じで、概ね満足です。たった２ｍｍ、されど２ｍｍ、、、車って面白いですね。

これでタイヤの偏磨耗が少しでも軽減されると良いのですが、結果は１万キロ以上走らないとわからないです。フロントのスタビライザーを少し柔らかくした方が、バランスが取れるような気がしますが、そんな部品どこにもないですよね！？