2010年05月01日
事業仕分けで、いらない独法をどんどん切り捨て、あぐらをかいていた天下り役人を一掃してくれることは大変ありがたい。社民党がそこで働く社員の雇用がどーだこーだといって反対勢力になってるが、いらない事業を抱え続けている余裕が、今の日本にはすでになくなっているということを認識していない。民主党の自動車関連減税のマニュフェストはほとんど実行されていないけれど、事業仕分けさえしっかりやってくれれば、まずは革命一歩として納得しましょう。ちょっと手ぬるいのが気になるが。いっそのことゼロベースでやって、なくすと国民が困る独法だけを残せばよいのに。
大阪市と阿久根市の市長はまさに孤軍奮闘の市民革命を展開しているのでぜひ応援したい。TVでは悪人扱いの阿久根市長ですが、言動はシンプルでわかりやすく、市民の圧倒的支持を受けています。阿久根市民の平均年収が300万円以下なのに、市の職員の半分以上が年収700万円以上というのは明らかにおかしい。税収が20億円で、職員への給料と手当てだけで17億3千万円というのは、もう冗談を超えてますよ。 民間企業だったらとっくに倒産なんだから職員の給料カットなんて当たり前なんですが、議会や職員は全員反対にまわり、マスコミからはキール役あつかい。 昔なら市民と官公庁の間で流血革命が起こりそうな状態ですが、なぜかマスコミ VS 阿久根市長の構図。 日本のマスコミのレベルが低すぎるんですよ。なぜ職員の給料を下げなくてはいけないのか、少しでも自分なりに考えてから報道すればいいのに、議会との対立だけを面白おかしく報道するから、世間をミスリードするんです。
大阪市や阿久根市で起こっていることは今後全国の自治体で発生するでしょう。いままで、散々税金を無駄遣いして、いいかげんなことをやってきた公務員、、、自己改革ができないような職員はいりません! 給料を下げられて文句をいう前に、直ちに辞表を提出してください。もちろん、退職金は辞退するか、市へ寄付してくださいね。本来なら倒産しているんだから、いままで給料がもらえていたことに感謝しないと。
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自分の父親が一種の天下り役人だったのでので、この問題を弾劾することには多少後ろめたさがあるのですが、会社へいってお茶飲んで新聞読むだけで月給100万円なんて、どう考えても間違っている。
こんな日本社会の非常識な構図を直さなければ、今の若者に未来はありませんって!
日本経済を再生できる人だけが役人になってください。安定や高給を求める人は公務員にならないでください!!
Posted at 2010/05/01 13:42:40 | |
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