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先日約２万キロでオイル交換したので、さぞかし変化があるだろうと期待していたのですが、特になし><　 過去乗った車ではオイル交換すると明らかにエンジン音が静かになったのですが、V36はエンジン周りの遮音がしっかりしているため、ノイズ変化がわかりません。そして、燃費向上したかというと、毎日の通勤で計測して8km/Lと、これまた変化なし。　ただし、走行後ボンネットをあけてみたとき、LLCの匂いがしなくなったので、オイル交換はエンジンの冷却システムに良い影響を与えているようです。

交換前はラジエーターキャップからリターンしてくる沸騰水の量が多く、それがリザーバータンクに溜まった状態で気化して、少しづつLLCが減っていました。オイル交換後は、リザーバータンクに戻る量が明らかに減ったので、水温が下がったものと推測できます。

ただし、車両の水温計は精度が低いので、メーター上の変化はありません。　水温計の感度を上げすぎると、わずかな水温変化で針が上下し「エンジンの故障では？」と心配してディーラーに駆け込む人が多くなるそうです。このため、余程の温度変化がない限り、ほぼ中心から動かないような設計されています。　したがって水温計は不要でLED１個の警告灯だけで済むはずですが、水温計をなくしてしまうと、「メーターがないと心配」というクレームが多くなるため、なくすになくせない不思議な装備だったりします。

大昔はオーバーヒートするクルマが多かったので、水温計は重要な装備だったのですが、普通に走っていてオーバーヒートするようなクルマはないので、いまはもう水温計は不要な装備といえましょう。　２色LEDを使って、水温が低いときは青色、水温が高すぎるときは赤色、ノーマルでは不点灯というインジケータで十分だと思います。　これで抵抗のある人は、４０歳以上の方だけではないかな！？