最近、停止状態からゆっくり発進するときに、わずかにエンジンの”息継ぎ”のような現象を感じるときがあります。原因はまったくわからないのですが、10万キロを越えたしそろそろ点火プラグの交換時期かな?と思い立ち、交換部品と手順などを調べてみました。
交換するなら、史上最強のプラグと豪語するこいつで決まりですね。
Premium RX ・・・プレミアムという単語に弱すぎな私w
交換工賃はディーラで2万円、オートバックスだと1.5万円 くらい。
こんなに高いのならDIYでやるっきゃないですね。
エンジンカバーと左右の吸気ダクトをはずせば、プラグにアクセスできるようになるのですが、
14mmのプラグレンチと長いエクステンションロッドが必須。 14mmのディープソケットなんて持っているはずがないので購入するしかありませんが、これはネットで1600円くらいで買えます。
ちょっと面倒そうだけど、素人でもさほど難しい作業ではなさそうです。
以上は素人考えのDIY手順ですが、近くにエンジン設計の専門家がいたので点火プラグ交換について聞いてみました。指摘された内容は下記のごとく厳しいものでした。
①エンジンの息継ぎは点火プラグの問題ではない。おそらくエアチャンバー、スロットルの汚れ。
②プラチナプラグは10万キロで交換することが推奨値になっているが、実は30万キロでも劣化しないので、無交換で問題なし。 ごくたまに漏電するような壊れ方をするので、その場合には交換となる程度。
③吸気系はナーバスであり素人がバラスのは危険。組み付けたときにわずかでも隙間あいていると、そこから空気が漏れて空燃比(A/F)が薄くなりパワーダウンする。ゴムパッキングが使われていることからもわかるようにその周辺の気密性は重要で、素人は手を出すべきではない。
結論 : プラグ交換の必要なし
***
専門家のいうことなので、100%正しいことを言っていると思うのですが、交換するなと言われると、やってみたくなる、あまのじゃくな私。
メラメラと闘志がわいてきた(爆
まあこれが車バカの性(さが)です!
Posted at 2011/08/20 23:41:07 | |
トラックバック(0) | 日記