2012年10月20日
車両保険更新の案内が届いたのですが、まず気がつくのは大幅な値上がり。それから重要な契約内容の変更というのがあり、その中で特に大きいのが飛び石による窓ガラスのキズに対する補償。いままでは飛び石によるガラスの破損については等級キープだったのに、次回更新後からは1ランクダウンとのこと。現在20等級なので1ランク落ちたとしても保険金額が上がるようなことはないのですが、それでもランクダウンというのは納得いきません。 損保会社が一斉&横並びで同じように契約内容を変更するというのは談合なのではないでしょうか!?
あまりに理不尽で納得いかないので、契約更新の前にフロントガラスの交換をすることにしました。ガラスにひびが入っているわけではないのですが、大きな傷が4か所もあり、そのうち一つは目の高さにあるので、ちょっと気になっていましたし。 多少のキズで車両保険を使って直すというのは損保会社がかわいそうと考え修理せず放置していたのですが、今回の契約見直しには納得いかないので抗議の意味を込めて事故報告をしてガラスの交換を宣言しました。
損保会社に電話したあとディーラにいって修理の相談をし、見積もりをもらっておきました。
【部品】
ウィンドシールドガラス 8,8620
インシュレーターウィンドシールド 966
ラバー、ダム シーラント 1,239
ファスナー 1,008
リベット、ファスナー 1,008
モール、ルーフドリップ 9,503
モール、ルーフドリップ 9,503
クリップ 5,292
小計 117,139
【工賃】
カウルトップグリルカバー脱着 2,200
ウィンドシールドガラス交換 26,390
モール、ルーフドリップ脱着 3,020
小計 31,670
合計 148,809
結構いい値段ですねぇ。。。
日本板硝子のエンジェルガード99や旭硝子のクールベールというサードパーティー製の
ガラスへの交換も可能だとのこと。
どっちが良いかな!?
紫外線透過率、赤外線吸収率ともに似たような性能を持っていますがエンジェルガードはガラス自体に赤外線を吸収する材料を混ぜているのに対し、クールベールはガラスの間に挟んであるフィルムにその機能を持たせているようです。この作り方の違いによるためか、可視光透過率は若干クールベールの方が高いようです。エンジェルガードはガラスの着色が若干濃く緑色に近い色に見えます。茶色とかゴールドに着色してくれた方が高級感があるので好きなのですが、混ぜ物がこういう色の素材なのでしょう。。。
室内が暗くなった方が良いのでエンジェルガードにしてみようかな!?
Posted at 2012/10/20 20:35:43 | |
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2012年10月20日
政界、学術界、外交・・・様々な場所で嘘が蔓延しているのは、人間が住む世界では当たり前のできごとなのでしょうか? それでも日本人は潔癖、正直を是としてきたはずなのに、最近新聞紙上は嘘ばかり。いつから日本はこんなに堕落してしまったのだろう。
東大の森口といういかさま研究員が助成金の一部から人件費を受け取っていたという事実であきらかになったのは、東大がいい加減なスキームで補助金を申請&取得していたこと、さらにいえば文科省が1500億円という補助金をろくに精査せずに配分していたことが次々と判明。 日本の科学技術振興経費のうち最も配分を手厚くしているライフサイエンスの分野がこんな状況では、いくら予算があってもたりないはずです。国内研究者の人材育成、先端技術研究など国際競争力の源泉になっているはずの科研費の使い道がこんなにいい加減では、日本という国そのものが危うい。科研費が必要な分野に必要なだけ充当されてこそ、日本の未来が拓けるものであるとすれば、現状の予算配分方式をゼロから見直さなければ、やがて日本は世界の中で輝きを失ってしまうでしょう。東大偏重の予算配分、論文の本数重視の教授や大学の評価方式などすぐにでも見直すべきことはたくさんあります。 残念ながら官僚や政治家には、科学関係の問題点がまったく見えていないのが現状。さらに学術界をひっぱり改革を推進すべき日本学術会議が、きちんと機能していないのも問題でしょう。
産官学連携がもっともうまく機能しているのはドイツ、韓国、中国で、研究開発投資がきちんと産業界の育成につながるようになっています。ところが日本は”研究のための研究”をしている教授や、いったい何の役に立つのかわからない研究をしている教授が多すぎます。基礎研究といいつつ、いつまでたってもまったく役に立たない教授へ毎月50万円の給料を払う必要があるとは思えない。米国のように必要な研究費は自分の実力で産業界からかき集めるようにしたら良いのではないか!?
またドイツのように研究中心の総合大学と、産業応用と人材育成に軸足をおいた工学系の大学をきちんと区分した上で、産業界へ成果を反映させるような仕組みを今すぐにつくりましょうよ! さらに産業界と大学をコーディネートする組織の設置を提案します。産総研という組織がそうあるべきだったのですが、ここはつかいものにならない教授のゴミ箱のような場所になってしまったから、即刻解散すべき。さすれば産総研の運用費(年間1000億円)が浮くので、これを有能な若手研究者へ再配分したら、日本の研究に活気が出てくることでしょう。
政権が民主なのか自民なのかはどうでもよいが、科学技術関係のありかたについては早急に抜本的な改革をしないと日本の経済力は急速に萎んでしまいますよ! >> 野田首相へ
次の選挙では学術界の見直しを公約した政党に投票しようと考えていますが、そこまで知恵のある議員はいないかもしれませんね。蓮舫議員のように予算を切ることは比較的簡単なんですが、それは議員として最低限の資質であり新しい枠組みを作り出すのが本来の議員の仕事だと思うのです
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山中先生へ洗濯機をプレゼントしようとしているおバカな国会議員がいるようですが、そんなことを考える暇があるのなら、もっと真剣に国内の研究活動について考えるべきです。 > 田中文科相大臣さん、人気取りの活動は不要です!!! どうしても洗濯機をあげたいのなら、ポケットマネーでこっそり送るべし。大臣がやるべきことは国をよくすることですよ!!!
Posted at 2012/10/20 12:10:01 | |
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