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日産はEVのリーフを４月から２８万円値下げすると発表していますが気になるのは補助金との関係。　電気自動車は車両価格が高いほど補助金の額が大きいため、値下げ＝補助金ダウンになります。
EV補助金の算出式は下記のようになっています。

補助金＝（オプションを除いた車両本体購入金額ー基礎金額）ｘ0.5、ただし上限あり。
　リーフの場合は上限78万円で計算結果がこれより大きい場合は一律78万円になります。
　基礎金額は車種やグレードによって若干異なりますが概ねリーフは約202万円。

リーフのトップグレードの定価は393.7万円なので、これを３９０万円で購入したとすると補助金は78万円。ところが２８万円値下げした金額で計算すると補助金は68万円になってしまいます。せっかく２８万円値下げがあったとしても、トータルでは１８万円しか得しないということです。

一方、値下げ前の４月以前にクルマを購入した場合には利用期限のないクーポン券がもらえます。日産でしか使えませんが、オプションや点検整備費用、次回購入費などに使えます。

ということは、４月の値下げ前に購入し補助金を上限の７８万円もらったうえで、後日日産から値下げ相当のクーポン券２８万円分をもらう方法が値下げ分をまるまる享受できる賢いリーフの買い方になります。

いまリーフの購入を検討している方は４月以前に購入しちゃいましょう！