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年に数回しか使わないスタッドレスタイヤなので、性能はそこそこ、耐摩耗性については低くても良い、そして低価格なもの・・・という条件で選択すると必然的にアジアンタイヤが候補に入ります。

いまのところ候補は以下の２つ。

①NEXEN WINGUARD SPORT 215/45R17 91V XL 5490円/本　（韓国製）
②NANKANG ESSN-1 215/50R17 91Q 　　　　　　　　6990円/本（台湾製）

NEXENがゴムが固めでスポーツ性が高く、めったに雪道に遭遇しないようなユースケースでは良さそうなのですが215/50R１７というサイズがなくて、扁平率が違うモノを選定しなければならないのが残念。　品揃えの豊富さではまだまだといったところ。　NANKANGはQ規格なのがひっかかりますがリーフは最高速度が150km/hしかでないので耐高速性能に不足はありません。そもそも雪道で１６０km/h以上だすようなことはないし。

それにしても国産タイヤにくらべると爆安、なんと国産タイヤ１本分で４本買えてしまうのには驚き。アジアンタイヤだからといって雪道で走れなかったという話は聞かないし、雪道での静粛性や乗り心地を追求する必要はないでしょうから国産タイヤの出番はないような気がします。

最近のアジアンタイヤは進化が目覚ましく欧米では標準採用が広がりつつあります。昔はビート部からのエア漏れや、ホイールにはまらないなどのトラブルがあったようですが、現在は品質が大幅に向上した上に性能も国産タイヤと変わらないところまできているので、国内メーカーはうかうかしていられません。電機メーカーだけがアジアメーカの追い上げに苦しんでいるのではないということでしょう。