最近充電スポットへいくとアウトランダーが充電していて待ち状態になることが多くなってきました。 そのドライバーは充電終了後、急速充電器の表示画面を出しっぱなしで出て行くのですが、充電電力をみると30分で4~5kWhほどしか充電していません。リーフだと30分で12~14kWhほど充電できるので1/3くらいしか充電できていないことになります。 たった4kWhの充電で30分もロスするのは忙しい朝の通勤時でもったいなくないですか?? ←大きなお世話でしょうが、、、
アウトランダーのバッテリー容量はリーフの丁度半分の12kWhなので、もう少し充電速度を早くしても良いような気がしますが、安全側に設計しているのでしょうかね!?
プリウスのPHEVが登場したときになぜ急速充電に対応しなかったのか不思議でなりませんでしたが、容量5.2kWhしかないバッテリーへの30分での充電量を考えれば不要であったということがわかります。アウトランダーの場合はプリウスよりも大きいとはいえ、EVモードでの実用走行可能距離は50km程度と短いため時間をかけて急速充電してもエンジンを使うシーンが多くなるはずです。そうすると急速充電するのは燃費を良くするための面倒な手続きに思えて仕方ありません。燃費の数値が大きくなる”ゲーム的楽しみ”のために急速充電するのを否定はしませんが、時間の無駄でしかないかと。 アウトランダーは充電しながら走行できるのだから充電は出かける前に済ませて、外出先での充電は行わなずガンガン走るというのがこのクルマらしい使い方だろうと勝手に感じております。
それにしてもこれほど複雑なシステムを搭載したアウトランダーが332万円~という価格はバーゲンプライスですね。メーカーとして利益が出ないような価格設定を行うのが三菱自工の昔からの特徴だったりしますが、ある程度収益も確保しないと次の開発投資ができないのでアウトランダーの次が開発できるのか心配だったりします。 どこかのメーカーに買収されるのを待っている・・・とは思いたくありませんが、サスティナブルな成長戦略を企画できているのか甚だ疑問です。
Posted at 2013/12/15 20:04:46 | |
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