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高速道路を頻繁に使う一般ユーザーにとって４月からのETC割引の大幅縮小が家計を直撃するはずです。消費税が8%に上がるなんてのは微々たるものだし、買い物を控えればすむので大した問題ではないのですが、通勤で使っている場合には高速道路を使わないという選択肢が取れませんからね。

深夜割引、通勤割引、休日割引などが削減されることへの対抗策はないのですが、マイレージの還元率縮小（13.8％→9.1%）には対抗策があります。　それは大口・多頻度割引を活用すること。この制度には車両単位割引と契約単位割引の２種類がありますが、個人で使えるのは下記の車両単位の割引だけになります（契約単位の場合月に４５０万円以上の利用が必要なため）。

車両単位の割引率は下記のようになっています。

　5千円を超え、1万円までの部分 10%
　1万円を超え、3万円までの部分 15%
　3万円を超える部分 　　　　　　　20%

月５千円以上高速を利用すれば割引率10％になり4月以降はこっちが得、さらに40300円以上使えば現行のマイレージ割引(13.8%)よりもお得になるということになります。

4月以降高速道路を毎月5000円以上利用する人は検討してみてください。