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会社の経営者層が外部に漏らす言葉なんて話半分で聞いておけばよいことが多く、真に受けてはいけないのですが、この話はどこまで本当なんでしょうかね。

「リーフの交換用バッテリーの価格は赤字覚悟だ！」

赤字かどうかなんてユーザーには関係なくて消費者にとって適正な価格であるかどうかが問題です。競合相手がいればモノの価格は自然と適正価格に近づきますが、電気自動車の交換用バッテリーは競合相手がいないのでメーカーのさじ加減ひとつで価格が支配されてしまいます。

過去に「駆動用バッテリーの交換費用に関する考察①｝で記述したように原価に対する販売価格はリーズナブルと思いますが、それが万人向きの価格かと問われればNOです。誰もが用意に支払える金額ではないので交換をためらう人は多いでしょう。　従いまして、もっと安いバッテリーリフレッシュプログラムを設定して欲しいですね。考えられるのは劣化が大きく進んだバッテリーセルのみを交換する方法。　全交換するよりも部品コストは大幅に下げられるはずですが、各バッテリーセルのチェックと交換作業に手間がかかるので、工賃はそれなりにかかるでしょう。　工賃込みで容量を９０％以上に回復させるリフレッシュプログラムを、全交換の半額以下に設定してくれませんか？　＞　クールマンさん