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家で使っているインクジェットプリンターはインクの減りがやたら早いのでランニングコストを下げるためにサードパーティー製の互換インクを使っています。そのせいかノズルが詰まりやすい傾向にあります。ノズルクリーンという操作である程度は復活するのですが、不使用期間が長いとノズルにインクが固着してしまい、まったく色がでなくなるときがあります。　ノズルクリーンの操作を繰り返しても多量のインクを消費してしまうばかりで回復できないので諦めて分解掃除することにしました。　本来であればメーカーへ修理に出すべきレベルですがそれだと１万円近く修理費用がとられることになるでしょう。

最近のインクジェットプリンターは整備性が向上しているのでインクヘッドの分解清掃は実は比較的簡単です。　インクカートリッジを取り外した後にインクヘッドを傾けながら引っ張り出し、二本のビスを抜くと固まったインクが小さな吹き出し穴の固着しているのが見えるので４～５０度Ｃのぬるま湯につけて、キッチンペーパーで軽くふき取ったのちエアブローでつまっている部分を吹き飛ばします。　あとは元通りにするだけで作業時間は１５分ほど。

ちなみに機種はキャノンのＭＰ９９０という複合機ですが、他の機種でも簡単にできると思いますので、インク詰まりにお困りの方はトライしてみてください。