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24kWh車載電池と30kWhのそれとではバッテリーパックの外形サイズは同一であるが、中身を構成しているモジュールのサイズが異なり、24kwhのバッテリーモジュールを２段に重ねたサイズが30kWhのモジュールとなっている。（写真）

【以下本文を訂正しました（2016/9/16）】

このモジュールは従来のバッテリーと互換性を保つため、新型１つのモジュールに対し、旧型モジュール２個分のコネクタが用意されている。　このため物理的、電気的には24kWhのリーフを30kWhにアップグレードすることが可能である。

ではなぜ日産はバージョンアッププログラムを提供しないのか？
色々と細かいことはありますが、投資対効果が見込めないからというのが正直なところ。
バージョンアッププログラムに必要な投資に対してのリターンが少ないことと、新車買い替え需要を減らしてしまうことから、利益率を重視するゴーンさんに誰も提案ができないということなんでしょう。

国内のクルマ販売事業は新車を売ることがメインで、サービスによる顧客満足度向上は二の次になっていることが多いが、スマホOSやアプリの無償バージョンアップに慣れてしまったものにとっては、違和感を感じざるをえない状況になっています。　この心理的変化を自動車メーカーは理解して欲しいところですね。