
購入から3年半、9万6千キロ走行。。。ついに2つセグメントが欠けて10セグになりました。
急速充電ばかり、しかも電欠2回、さらに満充電回数数知れずという酷使をして
徐々に走行可能距離が短縮しているので、10セグになった驚きも、感動もありません。
バッテリーの無料修理は5年、または10万キロまでとのことなので、この調子だと条件内で8セグにはならず、保証を受けることはできそうにありません(残念。 メーター内表示とは異なり実際の走行可能距離は100kmを切っているので実用的に使うには限界を突破してしまいましたがバッテリー以外は極めて快調なので、このまま廃車にしてしまうのはもったいない。

SOHが77%という表示ですが、満充電して残存電池容量を確認してみたところ15.7kWhでした。24kWhの初期電池容量(カタログ値)に対して65.4%しかないことになります。 実際の走行可能距離も65%くらいになっているので、間違いないでしょう。 これよりバッテリー容量が35%も減少しているので、セグメント表示は8セグメント~9セグメントになっているべきところ10セグですから、電池容量をリニアに表示していないことが分かります。 表示セグメント数に納得できないけれど、その算出方法が公開されていないのでいかんともしがたい。 セグメント表示数に対する不信、、、リーフに対する不満はこの1点に集約されるかもしれませんね。 これがメーカーへの不満に直結することを理解されていないことが残念です。
【参考】
サービスマニュアルによると、容量計のセグメントと残存容量の目安は下記となっている。
SEG数、: バッテリー容量(%)
12 : 85 ~ 100
11 : 79 ~ 85
10 : 73 ~ 79
9 : 66 ~ 73
8 : 66未満
ところが容量計のセグメントはSOHという指数をもとに表示していて
実際の残容量を表していない。
バッテリーの容量が34%以上減少したら保証されるはずだが
SOHはバッテリー残容量よりも常に大き目の数値を出す仕組みになっているので
約50%近くバッテリーの容量が減少しないと8セグ表示にはならない。
今、SOH 77% 残容量65% という現状なので、12%も甘い表示になっている。
SOHの算出方法は非公開なため検証できないが、バッテリーの劣化度(健全度)を
甘めに判断していることは明らかである。
保証を逃れるための恣意的な仕組みなのか否かは知る由もないが
疑惑を持たざるを得ない・・・と思う。
Posted at 2016/07/04 02:21:31 | |
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