
箱根に行ったついでに、ふじあざみラインを使って5合目まで行ってみました。 駆動用バッテリーが劣化して容量が30%ほど減っているリーフで登り切ることができるかを確認したかったから。
須走 道の駅でフル充電。ここの充電器は道の駅のレジで500円を支払い鍵を借りないと使えません。ということは営業時間外には充電できない点に注意が必要です。 また充電器の表示器が非常に暗く、日差しを手で隠して覗き込むようにしないと操作できません(スタートボタンを押す前にタッチパネルの操作が必要)。 道の駅の駅長には、登り切れないかも!・・・と脅されおっかなびっくりの登山となりました。
登山途中すれ違ったのは観光バスとタクシーがそれぞれ2台だけ。 観光道路を独占したような状態なのでガソリン車であればアクセル全開で山道を楽しむことができそうですが、駆動用バッテリーに不安があるので、40km/hのエコ走行に徹しました。
標高約600mの道の駅で100%充電、標高が1000mを越え気温が20℃を下回ったところでエアコンをOFF、窓を開けて高原ドライブを楽しみました。 フィトンチッドの香りに包まれ気分爽快ですが、林間コースなので景色を楽しむような場所はありません。 5合目の駐車場は標高約2000m、見晴らしのよいはずの第3駐車場から眼下に見えるのは雲ばかり。 観光施設があるわけではなく、なんの楽しみもない場所ですが、体力の弱ったリーフで登り切った達成感♪
登り切ったときバッテリー容量はちょうど50%、そこから元の道の駅までゆっくり降りていくと回生電力により70%まで復活、さらに御殿場インターまで降りると75%まで復活していました。
あとから走行ログを確認したところ、道の駅から5合目までの走行距離は11.6km、平均電費1.6km/h、合計7.3kWhほどの電力を消費していました。 劣化したバッテリーであったとしても、須走インター付近で50%以上の残容量があれば登り切れるということがわかりました(乗車人員3名)。
五合目の駐車場には登山訓練をする自衛隊の隊員たちが寝転んでいるだけで他に何も見るべきものがなく観光気分にはなれませんでした。デートスポットとしてはお勧めできませんね。
わざわざ道の駅で満充電にしなくてもよいことがわかったことが収穫でしょうか!?
Posted at 2016/08/07 12:58:48 | |
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