
リーフを購入してから3年7ヵ月で10万キロ到達。 特別保証の対象からはずれることになり、今後はどんなにバッテリーが劣化しても無償交換してもらえないことになります。
SOHは75%、満充電時の容量は16.1kWh、航続距離はメーター表示上で120kmほどですが、実際は100km程度です。 新車時から比べて30%以上のバッテリー容量減少を推測することができますが、容量計は2セグかけただけの10セグです。 これについては色々と感じることがありますが、天寿をまっとうしてくれたことへの感謝だけにとどめておきます。
10万キロ走行というとリッター20km/L走るエコカーでは約60万円、以前乗っていたスカイライン3.5Lはリッター8kmくらいしか走らなかったので150万円以上のガソリン代がかかる走行距離です。それだけでもかなりお得ですが、オイル交換などのメンテ費用がかからないことや税金の優遇などがありトータルでは100万円~200万円も得した計算になります。 お財布だけでなく走行中にCO2を排出しないので地球環境にも優しい点で真のエコカーといえましょう。
欠点は車両価格が高いことと、航続距離が短く充電に時間がかかることの2点に集約されるでしょうか!? リチウムイオンバッテリーの原価が1/5程度に下がってきているのでガソリン車と比べて遜色のない車両価格と航続距離をもったEVが登場するのは時間の問題。 残るのは充電による時間ロスのみが欠点となるでしょうか!? バッテリー交換方式が商用化されればよいですね。
人生で最も大切なのはお金や名誉ではなく時間であると考える方にとって、充電による時間ロスは耐え難いものでしょう。ただし、ちょっと立ち止まって人生を振り返る時間にするとか、心と体をリフレッシュする時間と考えれば、完全な無駄でもないのかもしれません。
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10年前にはどんなに走っても燃料費がかからないクルマが登場することを予想することはできませんでした。 これから10年後にどれだけ進化しているのか楽しみですね。 きっとそれは人生を有意義にしてくれるはず。 外部の人工知能コンピュータと接続して移動中に会話をしているかもしれませんね。 友達がクルマだけになっていたらどうしましょ(汗
Posted at 2016/10/27 15:14:24 | |
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