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本年度中にモデルチェンジされ航続距離が350kmとなることが確実視されているリーフだが、2020年には550kmに伸ばすという情報がリークされている。

開発ロードマップとしてとらえれば正常進化に見えるが、販売戦略はどうするつもりなのだろう。2年後に価格据え置きで性能が大幅に向上することがわかっているクルマをあえて買う人がいるのだろうか？

最近は残価設定ローンを組んで購入する人が多く、昔のように2～3年で買い替えるようなことはまずない。ローン期間中悔しい思いをするくらいなら、購入を先延ばしする人が多いのでは？ 特に現行リーフで買い替えを検討している人は、航続距離の重要性を痛いほど理解しているので550kmが出るまで待つ人が多いと推測します。

一体どういう販売戦略をもって情報をリークしているのか疑問です。買い控えが発生するような新商品投入は間違いなく失敗するものですが、そうならない画期的な販売戦略が存在するのであれば、新型のデザインよりも早く知りたい。