2018年08月09日
新型リーフの追加車種は不評だったR30スカイラインの車種展開を思い出させる。
R30スカイライン発売からわずか2ヶ月後に4気筒4バルブDOHCのRS、その後ターボ、さらにインタークーラー付きの鉄仮面と矢継ぎ早にパワーアップやフェイスリフトを繰り返し、新車を買ってすぐに旧型にされてしまったユーザーの怒りを買い日産離れが加速していきました。今から35年以上も前のことだから日産社内でも記憶にある人は少ないだろうが、歴史は繰り返すというか既販ユーザーを置いてけぼりにするのは日産のDNAなのかも知れない。
新型リーフは登場から8ヶ月後に10万台記念のお買い得バージョン、その2ヶ月後にニスモ、更に4ヶ月後にはハイパワー版が登場する。クルマが進化することに関して文句をいっているのではなく、既販ユーザーへの配慮が足りないと感じるのです。
買ってから半年も立たずに価格が大幅に引き下げられたり、遥かに性能の良いリーフが登場したら頭にきませんか?
初期型リーフでは価格を大幅に引き下げたときクーポンを配布した前歴があります。
ちなみに年末に追加されるハイパワーバージョンのスペックは下記の仕様です。
リーフ e-plusの仕様(括弧内は現行ニスモ仕様)
モーター出力 160kW (110kWh)
駆動用バッテリー容量 LG製60kWh (AESC製40kWh)
1充電での走行距離 600km (350km)
150kW急速充電対応 有り (無し)
価格 460~480万円 (401万円)
価格差があるとはいえ突然こんな車種が追加されたら、心中穏やかとはいかないだろう。最もスポーティーで特別なリーフニスモを買ったつもりだったのに!、、、と怒りを爆発させる犠牲者が多いのではないかな!?
相変わらず日産は商売が下手だなぁ、、、と思う。
【おまけ】
150kWh急速充電対応にあたりバッテリークーリングシステムが追加されるはず。これが最もユーザーメリットがある変更内容になるだろう。
【日産への提案】
既に新型リーフを買ってしまい急速充電による温度上昇に困っているユーザーには差額の支払いだけでe-plusに乗り換えられるようなサービスを展開したら良いと思う。 日産にもユーザーにもメリットがあるはずです。
Posted at 2018/08/09 12:02:03 | |
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