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2020年07月19日 イイね!

EVの下取り価格が低い訳

EVを新車で買って5年乗ると下取り価格は新車時の30%以下になる。人気のSUVや軽自動車だと50%位になることがあるのに比べると明らかに低い。その理由はバッテリーの劣化度合いが使い方によって違うにも関わらず、最も電池が劣化したクルマの下取り価格に合わせるから。買取り業者はリスクを負いたくないのでそのようなことになっているわけだが、今後しばらくはEVへの理解が進まないだろうからARIYAが登場しても下取りが低いのは変わらないと推測される。そうすると当然新車購入時の残価設定も低くなるという悪循環でEVを乗り続けるのは損を重ねることになる。丁寧に乗っても下取りが低いなんて残念すぎますよね。

テスラが偉いのは下取り価格保証(約50%)がついているので乗り換えがスムーズにできること。ただし値引きゼロなので一概にテスラ有利とは言えないけれど、買い換え時にガッカリすることは少ないだろう。品質や信頼性には疑問符がつくのでテスラを買うなら保証がついてる新車を5年毎に買い換えるのが良いだろう。

日産のEVを新車で買うなら5年で10万キロ走行して乗り潰す位の意気込みが必要だが進化の激しいEVで買い替えを我慢できるかな!? ARIYAのスペックを眺めていると今なら最高とも言えるが果たして6年後に同じかといわれると、そんなことはないだろう。ソフトウェアの書き換え(OTA)対応するとのことだが、果たしてテスラのようにできるのかは不明だ。国内は国土交通省の型式認可制度によって勝手に基本性能を変えることができないから。テスラが実施できているのは米国への忖度(見て見ぬふり)であって、国内メーカーは好き勝手に制御系のソフトウェア更新なんてできない、せいぜい地図更新とバグ対応にかこつけた自動運転の多少の精度向上しかできないと推測します。

国内のEV市場を活性化するには下取り価格や中古車の売り方に大きな革新が必要と感じています。うかうかしているとテスラやVWに市場を荒らされるよ。
Posted at 2020/07/19 15:22:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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