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一部の野党が大企業の内部留保に課税してバラマキを行うと公約しているが企業の経理がわかってないね。

内部留保は儲けすぎて貯蓄してると考えてのことだろうが、流動性資産(現金など)として残っているとは限らない。設備に投資しているかもしれないし、連結会社に貸しているかも知れない。また手持ち現金なんて経理上の操作で如何様にもなる。やろうと思えば利益ゼロにして税金を払わないことさえ簡単だ。これをあからさまにやっている代表がソフトバンクグループでチョクチョク批判されてますね。また企業は内部留保より遥かに大きな債務(銀行からの借入、社債)を抱えているので、そもそも課税は無理だ。利益に関わらず課税する外形標準課税というのは一部の自治体で実施しているが、これは東京都に本社があるなど特殊な例に過ぎない。

法人税との二重課税にもなるし、ただでさえ法人税が高い国て更に高くすると企業が海外に逃げ出し、外資の誘致ができなくなる。

全く論外ですよ。。。


【おまけ】
大企業優遇というが税金を納めていない中小企業が多いことを知ってるのかな？

公平な税制とは難問であり、長い時間をかけて修正してきた経緯がある(毎年の税制改革)。それを無視して税制の変更をしたら大混乱になり、盲点をつくずるい人が儲かるだけだろう。

バラマキの財源は国債発行しかないのです。