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中国、韓国、日本などが参加する自由貿易協定が来年１月に発動される(東アジア地域包括的経済連携=RCEP)。本来自由貿易協定はお互いの信頼がベースなので、そこに中国が加入しているのが不思議。国の支援を受けた中国企業と国内企業で正当な競争が成り立つとは思えない。関税撤廃で工業製品、農業製品が中国からどっと入ってきたら、国内企業はひとたまりもない。どうやって国内企業を守るのだろう！？

まあそれはそのうち結果がわかるだろう。個人的にRCEPには反対だが消費者としては安くなるのなら助かるかも知れない。特に価格の高い自動車は関税撤廃で中国製EVがどっと入ってくることになる。中国製の自動車なんて、、、という人でもテスラは別だろう。

これからテスラを買う予定がある人は来年１月まで待つことをオススメします。きっと安くなりますよ～♪

【オマケ】
もともと日本は自動車本体と主要部品の関税はゼロですが、細かい部品には関税がかかります。それがどの程度販売に影響するかは未知数ですが、各種手続きは大幅に簡略化されるでしょう。

ニコ生を使って政府の政策レビューが始まったが音声に問題があり初日から大失敗。発言者のマイクに切り替えができず声が聞こえない、リモートで登場した参加者の音声にはノイズが入るなど散々なスタートだった。途中からハンドマイクを手渡すことで聞こえないという障害は乗り切ったがアナログなやり方にガッカリです。画像には薄汚い服着たニコ生の関係者が映り込むなど格調なんてあったものではない。

この失敗はニコ生のせいなのか？

おそらくニコ生はプラットホームを貸しただけで会場のセッティングや事前確認は政府がやるべきことだろう。せめて放送開始前にリハーサルで確認すれば今回の失敗は回避できたはず。

デジタル庁なんてこの程度の実力か、、、とガッカリしたのは私だけではあるまい。音声が気になって論議内容がちっとも頭に入らなかったのが残念。

ユーチューブを使わないのは国内に金を落とすという点で正解なんだろうが、あまりにもお粗末な政府対応に失望しました。

いままで3万円未満は領収書不要だったが3万円未満でも令和5年10月からの仕入税額控除にはインボイス(税額がわかる適格証明書)が必要となる。例外は出張手当、バス・鉄道料金、免税事業者からの期限付き仕入れ控除特例など少数。

会議で出すお茶やコーヒー、ランチョンの弁当代、チョイノリのタクシー代など、いままで社内領収書で済ませていたものが通用しなくなる。これって意外と面倒なので 主催者がお茶やコーヒーを会議で出さなくなる可能性が高い。 接待と称してキャバクラを利用することもなくなるだろう。

国を騙して税金をちょろまかすのが許せなかったのだろうが、インボイスの導入で経済が冷え込んで逆に税収が落ちるような予感がします。

【オマケ】
いちいち領収書を台紙に貼るのは面倒ですが電子申請することができる仕組みを国は検討中のようです。
それにしてもレジでのトラブルは結構発生するでしょうね。オンラインでインボイスが発行できない小売店や個人タクシーは絶滅するかも！？

会計ソフトの株は上がるかな？？

領収書は全部とっておけということだが整理が苦手な人は困ったことになります。宛名も『上様』は通用しないそうだ。