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ARIYAの３月の登録台数は700台程度だそうです。発表後10日間で4000台の予約と自慢していたのでインドネシアなどから部品納入されず作りきれなかった？ まあこれは仕方ないとして気になるのは充電速度。

早くもリポートしてくれている動画が散見されるが、だいたい30分で20%→70%程度。90kw出力の充電器なのに平均60kw程度しか出ていない計算。クルマ側は130kwの受電能力があるはずなのでバッテリー温度が低いせいかもしれない。それでも40kwリーフの1.5倍以上あるけどね。

バッテリーを冷やす仕組みを導入したが暖める仕組みを忘れたのね(PTCヒーティングはあるが充電前に暖める機能がない)。テスラは充電前にバッテリーを暖めるプレヒーティング機能があるので冬でも100kwを越える充電ができる。なかなか追い付けませんね。

【オマケ】30分で30kwh充電できるということは高速道路を約200km走行したら充電休憩というパターン。時間にして約2.5時間毎の充電が必要。そこそこ実用的になったのはめでたい。

90kwh容量のグレードはこれからだけれど基本は変わらないだろう。だとしたら90kwhを選択して外では充電しないという使い方が相応しいのかもしれない。高いけど、、、

充電待ち行列は回避したい、、、ただそれだけの理由です。せっかくの高性能車"いけてない"順番待ちは見せられない。

上着をハンガーにかけてリアのアシストグリップに掛けようとしたら、ハンガー用のフック(コートハンガー)が省略されてることに今さら気がついた。こんなとこまでコスト低減するか？

ハンガー用の出っぱりがなければ、左右の部品を作り分ける必要がなくなるからコスト的には有利だろうけど、１台あたり10円にもならないはず。

アシストグリップに直接ハンガーをひっかけると、捻りが加わって美しくないのですよ。どうせ安物の上着でしょ？とクルマに言われてるようで気分が良くない (確かにアオキで買った安物スーツだけどねw)。

共用部品なので型費の問題ではないはず。


こんなとこまでコスト優先するなよ！

【オマケ】
画像は日産のホームページの説明書きです。部品を手配してつけたいところですが外すのが難しい部品なのでやめた方が良いだろう。他社はビス留めだが日産は金属部品の嵌め合いなのです。ちなみにARIYAにはフック付きがついてまが２年後にはなくなるかも(知らんけど