2022年04月16日
最近スバルのエンジンに関する話題が噴出している。CB18という直噴ターボエンジンを搭載したレヴォーグなどの3車種がしばらく出荷停止となるようだ。原因はEGRセンサーを疑われているが、果たしてそうなのか怪しい。直噴エンジンは三菱やトヨタ、日産でも大失敗してるから驚き はしないが、リコールとなったら大変だろう。販売済みのクルマを改修するのはもちろん代車の用意も必要となる。サービス拠点が少ないので改修スケジュールも追い付かない位になるだろう。
数年前にも水平対向エンジンのバルブスプリングの交換でリコールがあったが、それに匹敵する大問題になりそうだ。他社は闇改修で乗り切ったがシステム停止してしまったらお手上げだ。
直噴エンジンは冷たいガソリンを直接シリンダーに 吹き付けるため不完全燃焼によるススが発生しやすい。排気ガスに含まれるススがEGRによって再度吸気系に戻って来るのでセンサーだけでなくスロットルチャンバーや吸気バルブなど吸気系全体をススだらけにする。直噴は定期的な吸気系の清掃が必要な面倒なエンジンなのだ。
今回問題なのはセンサーからの異常信号を受けシステム全体が停止するようになっていること。他社の直噴エンジン不具合ではエンジン回転が不安定になる程度だったので、今回の問題はシステムソフトウェアの組み方に問題がありそうだ。
御愁傷様としか言えないが、ゴールデンウィークに関係者は対策に追われることになる。どういう時にシステムダウンさせるかという根元的な問題解決が必須だから簡単ではないと思うよ。
クルマの所有者はゴールデンウィークを代車ですごすことになるかも。まあいつ止まるかわからないクルマには乗りたくないだろう。踏切で止まったら怖い。
スバルの経営は大丈夫か?
【オマケ】
水平対向エンジンで直噴を使うという企画が間違っていると思う。吸気系の清掃が大変だよね。
日産のVQ30DDという直噴エンジンには苦労させられた( -_-)トオイメ
Posted at 2022/04/17 21:52:18 | |
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2022年04月16日
リーフの フロントサイドガラスは熱線吸収率が低いので夏の強い日差しが辛い。今どき軽自動車のガラスの方が性能が高いぞ。紫外線カットも大切だが赤外線のカットは快適性に直結するので無視できない。
細かい金属粉をガラスに混ぜるのでガラスにゴミが混ざった様に見えるのを嫌ったのかもしれないが、コスト優先としか感じない。
最近のクルマはさらにコストをかけた合わせガラスを使い静粛性をアピールしているが、熱線もついでに吸収してくれるので快適性は高い。ノートオーラには採用されたのにリーフのマイナーチェンジで採用されなかったのが残念です。
窓ガラスの形状が全く同じなら流用したいが、そうは問屋が卸さないでしょうね(残念!
Posted at 2022/04/16 00:15:53 | |
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