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個人事業主が節税のためにクルマを買うなら、できるだけ価格が高くて値落ちが少ない方が良い。日本車だとレクサス位しか該当するクルマがなかったがARIYAも選択肢に入れて良いかも知れない。新車で買うと6年償却が前提なので本体価格の1/6が毎年の収益から差し引けることになる。

いわゆる"士業"御用達のクルマはベンツなのでEQS SUVと比べてみたい。

ARIYA の価格 539～730万円
EQS SUVの価格 1380万円～(AMG仕様は軽く2000万円を越えるでしょう)

簡単のためARIYA 600万円、ベンツ1200万円とすると毎年の控除額はそれぞれ100万円、200万円となります。税率50%の人が節税可能なのはそれぞれ50万円、100万円となりベンツが２倍お得。6年後の下取りを考えたらベンツの圧勝かもしれません。

気になるのは室内の広さ。EQS SUVはフルサイズSUVで３列シート、ARIYAは小型SUVの２列シート。士業だと大抵大型犬を飼っているので犬用のゲージと家族を乗せるために3列シートが欲しいはず。
ベンツマークで見栄も晴れるしね。節税目的と実用性を考えたならベンツしかない。

ARIYAが対抗するにはホイールベースを伸ばした３列シート車を追加設定して1000万円位で売れば良い。ベンツの様に下取り保障をしてくれればEV特有の不安がなくなるから一石二鳥。

ベンツが嫌いでお財布に優しい節税目的の車として初代シーマの様に爆売れするかも！？