2022年09月23日
今日はKICKSの試乗にお付き合い。タイ工場製造の逆輸入車ではありますが品質は日本製と変わりませんね。長男は比較的気に入ったようですがお嫁さんはシエンタの方が広いと不満げ。
私の感想は、、、特に可もなく不可もなく。ノートより稀少性があるのが良いかな。マイナーチェンジされたばかりだけど違いはほとんどありません。e-powerの4WDがあることと、リアガーニッシュ追加、そして内装の品質向上くらいかな。ノートより30万円ほど高いのをどう考えるかでしょう。
走りはe-powerそのもので不満はありません。不満は後席のエアコン吹き出し口がないこと。寒冷地仕様にすると足元に暖房吹き出し口がつくのだけど欲しいのは冷気です!
(リーフと同じ)
Posted at 2022/09/23 00:36:12 | |
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2022年09月23日
部品不足の影響でクルマの納期が遅くなりがち。トヨタのランクルは納期が5年となったところで受注停止となった。
コロナからの景気回復に追い付かない各社の生産計画、ロックダウンが続く中国からの部品納期遅延、半導体不足から始まりアジア各国からの樹脂部品欠乏等々 複合的歪みが自動車業界に集中してしまった。
クルマメーカーへの部品納期遅延は単純に納車が遅れるだけではない。
①モデルチェンジすることができない
部分的でも契約時のものと違うクルマは納車できない。客から見ると進化が止まったクルマとなってしまう。
②部品価格の高騰
世界的にインフレが発生し部品原価が高騰しているが契約時の車両販売価格は変更できない。このためインフレリスクをクルマメーカーが負うことになり少なくても毎年2%以上利益率が悪化する。クルマメーカーの利益率は元々8%以下と低いので経営を圧迫することになる。これが極端に進むと好景気倒産もあり得る。
③量産による原価低減が困難
クルマは開発費を計画台数で割るのだが当初の計画台数を作れないと その分が損失となる。この構図は部品メーカーも同じ。
④ユーザー側でクルマ買い換え計画が立たない
車検等のイベントごとに買い替えるといったことが困難。結果として買い換えが延びがちとなり、クルマの売れ行きが落ちる。
クルマメーカーだけが悪者のように扱われているが、実は経済的影響を最も受けているのだ。消費者はこのような状況を逆手に利用することもできる。
①バックオーダーが溜まっているクルマを早めに予約。
②オーダーストップ後に値上げが必ず発生。
③納車されるまで気長に待つ。
④納車されたら3年以内に買い換える。
⑤下取り車両は買い取り専門店かオークションに出す。
これを繰り返すとお得なカーライフとなるはず。
ただしEVは補助金縛りがあるのと、値落ちの激しさからこの手は使えないでしょう。縛り期間 所有名義を買えないという約束をして知人に売るのはありかも(裏技?
日本人がほとんど経験したことのないインフレなので今までの常識は通用しません。
Posted at 2022/09/23 00:14:25 | |
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