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欧米各国の1kwhあたりの電気料金を調べようとしたのですが毎月の上昇率が大きい上、為替レートの変動があるので１ヶ月後には無意味な資料となることがわかった。

どこの国も高くなっていますが

デンマーク
イタリア
スペイン
ドイツ
イギリス
ノルウェー

などが異常な高騰をしています。1年間で２～3倍となり現在1kwhあたり80円くらい。まだまだ上がり続け電気代が家賃より高くなる。電気代がひと月15万円を越えることが続くと生活できなくなるので暴動が起こると思うよ。

北欧では家の中で厚着して毛布を被って亀になれ、シャワーは5分以内、髪を短くしてドライヤーは使わない、、、など冗談のような節電策が推奨されてます。

日本は現在35円程度だけど来年4月には70円を越える見込み。
明日は我が身と考え備えましょう。

【オマケ】
政府は毎月2000円を配るそうだが焼石に水。それより原発再稼働が先だろう。

ガソリン価格はインフレの先行指数とも呼ばれダイレクトに影響されます。原油はさほど上がってない(画像)のにガソリン価格が上がるのは人件費や輸送費によって大きく左右されるから。

各国のガソリン1Lの価格は概ね下記の様になっています。

アメリカ 200円(人口の多い都市)
ブルガリア 240円
ドイツ 270円
イタリア 300円
イギリス 320円
ギリシャ 350円
ノルウェー 370円
フィンランド 390円
香港 625円 !!!

日本は産油国と長期契約していることと政府の補助金により160円位と安くなっているが、やがて200円オーバーとなるだろう。電気代も高くなっているがガソリン代ほどは上がっていないので不便を覚悟でEVに買い替えざるを得ない人が出てくるでしょう。

半導体不足などで納期がやたら長くなっているので、毎月長距離乗る人は早めの手配が必要です。日本のインフレ率は何十年かぶりに3%を越えましたが、本番はこれから。資源の争奪戦も相まってガソリンが高くなるのは間違いない。

【オマケ】
日本はサハリン2を使ってロシアから天然ガスを調達(約60%)しているが欧米から白い目で見られている。しかしエネルギー安全保障の観点からロシアとの契約を切るわけにはいかない。これが日本の現実です。