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今年の株は散々で唯一上がったのは銀行株だけ。まだ上がりそうだけど下がった株と抱き合わせて売ることで税金を取り戻すべく損益通算を行いました(本日が損益通算の最終日)。

次の配当権利確定まで持っていたかった(無念

電気料金が大分上がってきたので太陽光発電の需要が高くなったようです。特に電気自動車をお持ちの方はV2Hとあわせて検討する方が多いでしょう。そんなニーズにぴったりなトライブブリッド シスデムが気になりますね。今回は投資商品と見立てて利益率を計算してみます。

【計算条件】
導入費用 350万円～補助金込み
(太陽光パネル+パワコン+蓄電池+EV用充電器)
毎月の電気代が3万円安くなると仮定。
電気自動車は設置コストに含めない。

これ場合、元を取るのに約10年かかります。
20年間故障せずに稼働できたとするとトータルで350万円の利益となり、年に割り戻すと平均17.5万円になるので利回り5%の投資商品となります。

利率の高い米国債券には負けるけれど投資リスクは低い(多分)。デメリットは急にお金が必要になったときに現金化できないこと。

投資と考えると旨味は少ないので長時間停電に備えた安心設備と考えた方が良さそうです。ちっとも儲からないアパート経営よりはマシかも。

今後イギリスの様に電気代が月10万円になったり、補助金が大幅に増額されるようなことがあれば導入を検討したい。

【おまけ】
米国国債（満期１年）の利回りが４．６７％。社債まで手を広げるともっと高い利率の優良会社の債権はたくさんあり、すぐに現金化ができます。