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たまたま街で見かけたスカイラインRS-turbo（1983〜1985）。ボディ下側を艶黒塗装したアリアの元祖のみたいなクルマ。

再塗装されている様だがサイドステッカーはどうやって入手したのだろう？？

排ガス規制で骨抜きにされた日本車の復活の証となるべく生まれたクルマ。パワー競走の幕開けでクルマ好きの憧れだった。当時あまり格好いいと思わなかったが今見ると新鮮で格好良い。長いL型直6エンジンを搭載するためのロングノーズ、ショートデッキに短い直4を搭載したので重量バランスが良かった。ジャッキアップしやすいリアのセミトレの弱点を隠す為にサスは硬めにチューニングされ、アクセルターンができるほど面白いクルマになった。


現在1000万円オーバーで取引されているけどさすがに、、、

このクルマのFJ20という4気筒エンジンは当時憧れの1気筒あたり4バルフで　しかもバルブをチェーンで駆動する耐久性を重視したもの。それが故にいまだに元気よく走れるのだろう。

R30スカイラインはパワー競走の先陣を走るかのように毎年エンジンを改良したせいで、先に買ってしまった客は相当怒っていたらしい。日産が最も輝いていた頃かも知れない。