
外務省主催の会議に出席。
車で来るならナンバーを事前に教えろと言われていたのでFAXで送ったのですが、前日徹夜気味だったので猛烈に眠くなり電車で移動することにしました。寝て移動できる電車は疲れたサラリーマンの見方ですね。
丸の内線 霞ヶ関駅のA4番出口を出ると、目の前が外務省のゲート。なんとまあ、素晴らしい場所にあること! ちょっと時間が早すぎたので、近くにカフェでもあればよかったのですが、見渡す限りなにもない。。。なんと殺風景な街なんでしょう。きっとこの辺すべてが国有地で、民間業者の入る隙がないんでしょうな。
仕方ないので中で待たせてもらおうとゲートを入ろうとしたら、お約束の厳しいチェック。身分証明書を見せろというが、そんなもの持ち歩いていません! 名刺で代用OKなのですが、2枚見せろと(驚。。。。。 ようやくゲートを通過を許可され、建物に入るところで再び守衛がいて、予約者名簿と氏名を照合され、ようやく館内に入ることが許可されます。そこからエレベータまでは女性がエスコートしてくれ、エレベータから降りると別の女性が待ち構えていて、会議室まで連れていってくれるんですが、、、はっきりいって大きなお世話。 過剰サービスなのか、妙な行動をしないか監視しているのかわかりませんが、トイレに行きづらいじゃない(爆。。。警察庁みたいに鞄の中までチェックされなかったのが、唯一の救いかな。
で、会議が開始されたのですが、たった2時間の会議に、官公庁のお役人、学者さん達が代わる代わる長々と挨拶するものだから、それだけで1時間の浪費。その後、ODA事業の説明などが淡々と実施され、多少の意見交換をした後、あっというまに解散。ん~、外務省の部長以下、何のために2時間もこんな会議に!? こんなくだらん会議にいちいち呼ぶなよ(激怒
気になったのは外務省の縦割り組織ぶり。世界各地を地域ごとに分けた組織構成で、各組織は如何にODAを使い切るか、如何に多くの予算を獲得するかが仕事になっていて、それが日本の利益にどう結びついているかをきちんと説明できる人がいません。だから未だ中国に支援金をだしていたりします。
費用対効果(成果)を問われないなんて、民間ではありえないことです!!! せめて中国以外のODA対象国が、日本の立場を理解して、日本擁護の声明をだしてくれれば、いままで無償支援してきた苦労が報われるんですが、どこの国もそんな声明だしていませんしね。数千億円の無駄金をばらまいているだけってことが、今回の事件ではっきりしました。
外務省には女性の課長、課長補佐もたくさんいるようですが、どうも実力が伴っていない。多分英会話の能力だけで昇進できちゃった方々なんでしょう。 最近、国内では英語ができないとグローバルで活躍できないなんていわれて、英語偏重のキザシがありますが、英語能力なんかより大切な能力がいくらでもあろうと感じた次第。英語重視は日本を駄目にするよ! まあ、外務省にいて英語も話せないんじゃバカにされるでしょうけどね。。。 これ以外にも、まだまだ突っ込みどころが満載の外務省、、、こんな組織だから、領土をまともに守れないわけです。さっさと事業仕分けで解散した方が日本のためだと思います。
Posted at 2010/09/29 22:58:43 | |
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