リーマンショック、震災、さらに追い討ちをかけるような超円高が日本経済をズタズタにしています。輸出がメインの製造業はせっせと国外へ脱出を始めたので、日本の若者が就職できるような安定的な職場はなくなりつつあります。 日本での製造を死守するなんていっているトヨタでさえも例外ではないので事態は深刻。532万人もの雇用を支える自動車産業は、国内の就業人口の8.5%に相当するのですが、来年度の新卒採用を思い切り絞り込んでいるので就職できない大学生があふれかえることでしょう。この雇用問題を解決する特効薬は見つかりそうにないし、日本経済を成長軌道に乗せるのももはや打つ手なしという困った状態。TPPに参加してもしなくても国の借金は増えるばかりで、もはや日本経済は死に体といっても過言ではありません。失業者にあふれ犯罪が増え、将来に不安だらけの日本にしたのはいったい誰?
唯一の解決策があるとしたら、国民の預金を吐き出させて経済をまわすこと。これには貯金に対して課税するのが手っ取り早い。さらに国民総背番号制を導入して脱税できないようにすれば、痛みを伴わない経済成長ができるでしょう。増税なんてする前に、まだ打つ手はあるはず > 民主党へ
国民総背番号制導入に反対したのは、今の民主党の議員だったりするのですが、、、
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海外移転によって自動車メーカーはたくましく生き残っても、日本経済そのものは、欧州の通過危機が一巡した後を狙っている”はげたかファンド”によってボロボロにされるはず。これは回避不可能な近未来で、ユーロ圏でおこっていることを他人事として甘くみてはいけません。これから就職しようという若者は、頑張って公務員になるか海外で活躍できる道を探さないと、一生バイト生活かニートになってしまいますよ!
それでも若者の皆さんには未来がある、、、12月1日から始まる就職活動 頑張ってください!
来年度に就活の人は、企業のインターンシップ研修を有効に使ってコネをつくることをお勧めします。夏休みにバイトにあけくれていると就活に出遅れますよ!
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戦後の高度成長を支えたのは日本人の努力や資質というより、円安で外貨を稼ぎやすかったからということがわかる現在の苦境。多くの国は日本が円高でのた打ち回る姿を、ほくそえんで見ているのが悔しい。1万円札を刷りまくってインフレ誘導をおこない、ヘッジファンドの奴らを自殺に追い込んでやりたい。一寸の虫にも五分の魂!
Posted at 2011/11/26 00:30:05 | |
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