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湘Nyan!のブログ一覧

2015年10月10日 イイね!

目の付け所はどこへ?

目の付け所はどこへ?VWの排ガス不正問題に隠れて目立っていないがシャープの経営不振がそろそろ限界域を越えそうな状況です。財務状況の悪さから株価は倒産株価の100円を割り込みそうな勢い、売り上げの1/3を液晶パネルに依存するが供給過剰による価格の低下にこらえきれず赤字続きなのが主要因。 儲からない事業からは撤退するのが普通の経営判断であるが事業を液晶に絞り込んでしまった会社なので引くに引けない状況。 白物家電を含めて儲かりそうな事業が社内に見つからず、新規事業の開拓にも失敗しているのでもはや打つ手なし、頼みは政府からの支援のみといった状況。

かつて目の付け所がシャープでしょ! というキャッチフレーズの通り面白い商品を数多く提案していた会社。投資判断、経営判断を誤ったというのが大方の見方であるが、人材育成に問題があったと思う。1995年頃シャープの開発関係者が大挙してプレゼンに来たが、何しにきたの?というレベルで話にならなかった。 学生レベルのプレゼンと感じたその中身は市場分析、動向予測ができておらず、ニーズ不在で的を外れた商品の開発提案にあきれたものでした。 経営感覚をもった開発者の欠落により外部環境の急激な変化に耐えきれず収益力を失ってしまったとみます。 経済産業省は液晶技術の海外への流出を危惧してなんとか救おうと奔走しているが税金の無駄遣いになるのは明白。

中国や韓国は強いメーカーを作るために多額の税金を投入したうえ税制優遇もしているので、そのようなずるいライバルが存在する業界でとコスト競争しても勝ち目がない。 鴻海に買いたたかれて外資企業になるよりは会社更生法を適用して借入金をチャラにして出直すのがよいのではないでしょうか?

2010年にスローガンが表題の画像のように変わっていたのを今知りましたが、意味深で苦笑してしまいますね。2016年3月には主力銀行へ3600億円の繰り延べてきた借金の返済が迫っているが上半期の大幅赤字をみれば返済不能なのは明らか。 経産省は産業革新機構に出資させる意向であるが、そもそも産業革新機構はそんなことをするために設置した法人ではないはず。 銀行も政府も大きすぎてつぶせないという状況ではあるが新しい価値を創出できない会社には退場してもらうのが筋というものです。
Posted at 2015/10/10 16:32:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2015年10月09日 イイね!

ソフトウェア改修の速さで企業の優劣が判断できる

アプリケーションに不具合が見つかったとき如何に早く対策プログラムを完成させるかによって、メーカーの実力をある程度測ることができます。 最近のIT機器は巨大なソースプログラムの塊なので、プログラマーの質と体制がきちんと確保できているかどうかを不具合対策のスピードで判断できてしまうのです。

携帯電話が1995年ごろに開発が間に追いつかないほどのソフトウェア量になり、クルマは2000年頃に同じような経験をしている。スマートフォンは2012年頃不具合の塊のような状態での商品化だった。 そしていまはソニーのANDROID OS搭載TVがデジャブのように経験をしている。 もともとソニーの製品はUNIXベースのものが多いのでANDROID対応は容易にできるはずだった。ところがあまりに多機能を望みすぎたことと、業界で一番最初に出すというチャレンジ精神が災いしてボロボロの状態での販売開始になってしまった。 6月の予定を延期し7月4日に販売を開始していますが10月になっても放送番組をまともにみることができないTVって何??・・・ちょっと考えられない事態になっています。

価格コムのX9300Cシリーズの口コミをみると悲惨としかいいようのない書き込みが並んでいますが、発売からすでに3カ月以上たっても致命的なバグ取りが終わっていないというのは、あまりにお粗末。 長年の営業不振によるリストラで開発リソースが確保できていないのは明らか。それでも国内で大騒ぎにならないのはソニー信者が暖かい目でみているからなのかもしれませんね。

ソニーの商品は大好きなのですがさすがにここまでひどいとAndroidOS搭載TVは手を出すのが怖い。 今すぐにTVを購入するならパナに変更した方が安心できそうね。

もったいないなーーー> ソニー TV開発担当者の方へ

***

Carwingsの接続仕様変更により使えなくなっていたLEAF MANAGERというスマートホン用アプリが本日更新され、無事接続できるようになりました。 良かった(^^♪ わずか10日間での対応に感謝します。


***

ソフトウェア肥大化により開発不具合は避けて通れない問題になっています。クルマの自動運転のアプリ開発はバグゼロ化という勝ち目のない闘いになるでしょう。 人工知能搭載ということは数億ステップのソフトウェアになるのですが、いったい誰がどうやって完全性を証明できるのでしょうか?

100万キロの走行実験をしたって、現実に発生しうる事故パターンをすべて学習したとはいえないのだから。

【近未来の予測】
2020年に自動運転車両に搭載するソフトウェアの信頼性確保は自動車メーカーの命運をかけた戦いとなるでしょう。それは人命にかかわるクリティカルな領域なので商品化判断を誤るとメーカー自身の存続にかかわる問題に発展することになるでしょう。
Posted at 2015/10/09 21:16:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2015年10月08日 イイね!

佐島マリーナで充電&ランチ

佐島マリーナで充電&ランチお約束のように晴れた日には海辺のレストランへということで、先週は葉山でしたが今週は佐島へGO。
佐島マリーナは急速充電器が設置してありますが通常は電源が落とされていてフロントへ行って電源を入れてもらう必要があります。認証機は設置されていますがそれは使わず充電は80%でストップする設定になっています。 穴場的充電スポットなので、いついっても空いてます。そのかわり充電だけの利用はNGみたい。
本日はランチメニューの中からもっとも低価格のおいしそうなパスタランチをオーダー。サーモンがたっぷりのパスタに、サラダ、食後にプチデザート、コーヒーがセットで1980円なり。一般的なレストランに比べて700円くらい割高ですが景色の良い場所代と考えばむしろお得かと。 すぐ近くまでカモメが飛んでくるので、それを見ているだけでも楽しいです。 そのカモメをゲットしたくなるのは子供と遊んだテレビゲーム(※)のせいですねw

ちなみに佐島マリーナは森繁久彌氏が作って昭和50年代に日産に経営委譲されゴーンさんが来る前まで日産が運営していました。またマリーン事業部が日産内部にありボートやクルーザーを開発&販売していましたが、2000年に独立会社となり2015年3月に新艇の開発を行わなくなりました。事実上の撤退です。 やぼったかったホテルは日産の手を離れてからリニューアルされ、とっても素敵なデートスポットになりました。 やはり人件費の差もあるでしょうがホテル経営は専門家に任せるのが一番ですね。

※脚注
 任天堂のヨッシーアイランド、飛んでいるのはアホウドリでしたっけ!? 
Posted at 2015/10/08 23:56:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2015年10月07日 イイね!

ついに壊れたか・・・

ついに壊れたか・・・2006年に購入しリビングに設置した地デジTVがついに壊れてしまいました。 ほとんど一日中つけっぱなしにしていて10年間も動き続けてくれたのだから買い替え時なのだろうと思います。 購入当時は46インチの大型テレビはあまり普及していなかったので価格が随分と高かった記憶がありますが今だと10万円以下で買えちゃいますね。

さて次にどの機種を買おうかな、、、今だと当然4Kですよね!? 東芝、シャープは経営的に不安定で品質にしわ寄せがきている予感がするのでパス。 韓国製なんて絶対買わない。 消去法で残る2つのメーカー(パナとソニー)の最新機種同士を比べ、”これ!” というのが見つかりました。 まだ発売前なのですが最薄部の厚さが4.9mmしかないソニーのX9000Cシリーズ(^^♪ 格好良いという理由だけで選んじゃいます。 次期リーフも電気自動車ということを意識させずデザインだけで選んでくれるようになってくれると良いものです。いっそのことソニーにデザインしてもらったら・・・とかねw


買い替えは新年の初売りが良いのですが、今から2か月もリビングのTVが使えなかったら家族に怒られてしまいますね。 壊れたといっても内蔵チューナが起動しないだけで外部に接続したブルーレイの画像が映るので当面はそのチューナで我慢してもらおうかな・・・。操作が面倒なので年寄りには無理!? 私自身はリビングのTVをほとんど見ないので型落ちで安いのがあればそれでも良いのですがね。 家族と相談しつつあと数日悩むことになりそうです。

(表題の画像はソニーのHPより)
Posted at 2015/10/07 23:32:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2015年10月06日 イイね!

180SXに関する大いなる誤解

昔の愛車だったので180SXには思い入れが深いのですが、どうも勘違いされている方が多いのが気になります。一言でいえば、”CMを構成した人の知見と思慮が足りない!” ということですが。

【勘違い その①】
まず、180SXはスポーツカーではなく、いまでは死語になっていますが”スペシャリティーカー”という分類になります。デートカーともいわれていたかな。 元祖は1970年代の初代セリカくらいまで遡りますが大衆車ベースのシャシーに流麗なボディーと多少パワフルなエンジンを搭載した若者向けのクルマですね。 シルビア/180SX が登場する直前までこのジャンルでは2代目のプレリュードが販売台数で圧勝していて日産の久米社長にして絶対に勝ちたいといわしめたクラスでした。
欧米でも女性秘書がおしゃれなクルマとして指名してくれたのでセクレタリーカーというジャンルが生まれました。

当時日産は90年にシャシー世界一になることを目標として901活動というのを社内で展開していた。その成果の一つがリアのマルチリンクサスペンションでスカイラインやフェアレディーZより先に搭載されたのは発売タイミングがたまたま早かったから。 デートカーのためセッティングは柔らかめでロールは大きく、ロールに応じたトーイン制御により限界は比較的高い反面アンダーが強めでコーナーを攻めるようなクルマではなかった。 この時期スポーツカーといえるのはRX-7とその後登場するR32 GT-Rくらいかな。

エンジンはV6のVQエンジンと同様にショートストロークの高回転型で軽やかにレッドゾーンまで回ることを念頭に置かれて開発された直4のCA型。 低速トルクが不足していたので発進加速は苦手であった。 0-400mはターボの助けもあって15秒台と比較的早い方で、価格の安さから多いに売れて兄弟車のシルビアがプレリュードに販売台数で勝つことができたのでした。 その年、シルビアは国内外の各賞を総なめにしたクルマでした。 プリンス時代は知りませんが、この頃日産が一番輝いていた時代かもしれません。

マイナーチェンジでエンジンが1800ccのCA型から2000ccのSR型に変わった頃からデートカーから走り屋御用達のクルマに徐々に変貌していったような記憶があります。 イニシャルDなどの漫画で峠を攻めるクルマとして取り上げられたので、走り屋さんが飛びつき中古車市場も賑わっていきました。 おかげで結構下取り価格が良かった(^^♪ 中古車で買われたクルマは車高短+マフラー交換で下品な族車になることが多く、おしゃれな雰囲気は一気に失われてしまったのが残念な点です。

【勘違い その②】
180SXとリーフがどちらが優れているかと問われれば、それぞれに良い面悪い面があり一面的に評価することはできない。 時代背景や自分自身の成長に合わせてクルマを選択しているので、20年以上の時代を超えた比較そのものがナンセンスだと思うのです。 単にリーフの発進加速が良いということだけを訴えたいのであれば別の表現方法を取るべきでもっと頭を使いましょうよ!といいたくなる。 昔のクルマには、乗っていた人の想い出や、乗ったことすらない人でも思い入れが詰まっているので、それを否定するようなCM構成にしたことが今回の騒ぎの要因の一つなんだろうと思います。

【勘違い その③】
そして最後に180SXの発進加速ですが、低速トルクの少なさから油断すると原チャリにも負ける程度のものでした。 そんなクルマでしたから発進直後からほぼ最大トルクを出せる電気自動車にはかないませんよ。いまさらそんなことを蒸し返さんでくれといいたい。 180SXにはそんなことよりも、彼女とドライブにいった楽しい思い出がいっぱい詰まっているんだから、発進加速の遅さなんてどうでもよいことなのです。 昔の素敵な思い出を踏みにじるようなCMはやめてくれというのが、多くのクレームを生んでいる主要因なのではないかな。

以 上  


【追伸】
元愛車を思い出させてくれたことには感謝いたします。
Posted at 2015/10/13 23:23:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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暑いのは大の苦手なので、夏は嫌いです。 大雑把な性格なので、クルマいじりは適当ですが、コツコツとお金をかけないカスタマイズを行っています。 53歳で早期...
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