ある女性の書いたブログが巷で話題になっているそうです。
保育園落ちた日本死ね!!!
言葉遣いがやや下品ではあるけれど、中身は正論であり良いところをついている。
待機児童の問題はずいぶん前から指摘されているにも関わらず、ちっとも状況が改善されていないのは行政と政治家の怠慢であろう。国会では年末に補正予算、新年にはいってからは来年度予算の審議がされているが、不倫、失言、贈賄問題などで与野党が足の引っ張り合いをしているばかりで、肝心な本質の議論がされていないのでは!?
待機児童問題以外でも解決すべき課題は山積しています。 自動車関連でいえばエネルギー安全保障と地球温暖化対策が気になるところ。 現在は原油価格が大幅下落しているのであまり話題にならないが、いずれ反転して大幅高になるでしょう。そのとき日本がまともな経済活動ができなくなるのは明らか。 にもかかわらず来年度は太陽光発電の売電価格を採算ラインぎりぎりまで下げてしまったので再生可能エネルギーの伸びは停滞するでしょう。 地熱や水力なんてそう簡単に増やせるものではないのだから太陽光発電をさらに加速しつつ、蓄電して夜や悪天候に備える方策を展開すべきだと思う。 太陽光発電のよいところは、参入障壁が低く比較的容易に参加できること。しかも地球温暖化対策にもなるので一石二鳥。 太陽光パネルの原価が高いのが普及のネックとなっているのであれば、倒産しかかったシャープが鴻海に買収される前にパネルをガンガン製造させて国が買い取り、国民に安く分配するようなスキームができなかったものか!?
他人の下半身事情のスクープ合戦に明け暮れる週刊誌、それを面白おかしく取り上げるTV局や新聞社、そしてさも自分が聖人君主のようにターゲットを批判する視聴者たち、、、こういった人々こそが本当のゲスなんだと思う。
明治維新から高度成長期にかけて日本の発展のために尽力してくれた人々がいまのゲスたちをみたらどう思うだろうか? 不倫しようが賄賂をうけとろうが、国民の幸せを願い、大局的に活動してくれる人物が日本に登場してくれることを願うばかりです。
その昔日本では正妻とは別に妾とか愛人とか呼ばれる女性がいて、それぞれの女性を幸せにすることができる甲斐性のある男性がりっぱな仕事をしていた。不倫を奨励するわけではありませんが、自分のなすべきことを自覚せず他人の批判ばかりするゲスな人間にはなりたくないものです。
日本の政治家たちよ、選挙目当ての離合集散ではなく本来の仕事をしてください。
国民に”日本死ね”と言われないようにね。
Posted at 2016/02/26 16:43:24 | |
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