
CASIOの腕時計というと980円で売られているデジタル式のものを思い浮かべる人が多いと思う。なので腕時計業界でのブランドパワーは非常に弱く、フォーマルの場で使うものには不向きかもしれません。そんな状況を打破しようとCASIOが意欲的に取り組んだ製品がOCEANUSというブランドです。 ソーラー電波時計は日本が得意とするハイテク腕時計ですが、どちらかというと実用的なものに徹したものがほとんどで、デザインを重視した製品は少ない。 OCEANUSはそんな中唯一無二の世界観を確立しているように感じます。 デザインを重視しつつ様々なハイテク機構と先端加工技術を駆使していて、まさに日本製といった出来栄え。 ケース、バンドはチタン製、5つのモーターを内蔵しているにも関わらず薄型軽量、クルマの駆動機構に応用されているDLC(ダイヤモンドライクカーボン)という固いコーティングと無反射コーティングのサファイヤガラス、スパッタリングによる着色、、、等、多くの先進技術がてんこ盛り。 ROLEXに負けているのはブランド評価と重量感のみといっても過言ではないほど。 軽くて薄くて格好良い腕時計がOCEANUSです。
知れば知るほど一つは持っていたいと思わせる腕時計なので、こっそりネットで手配した。 家族にばれないようにネットで配達時間を確認し、配達される時間には外で洗車をしながら待っていたのですが、こともあろうに配達直前に今から配達するという予告電話を固定電話にしてきやがった。 それを妻が受けたものだから代引きの価格までばれてしまいました(涙
いくらで何を買ったかというのは個人情報であり、たとえ家族であっても内緒にしたいもの。 こんなへまをしでかす佐川急便はもう使わん!!(怒
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購入したのはOCEANUSの中でも比較的ローコストのクラシックラインというシリーズですが、最上級のMANTAシリーズと比べても遜色ないのでは? というくらい良くできていて大満足。 実際CASIOマニアでない限りMANTAと区別はできないと思う。 見る角度によって色が変わるオシアナスブルーは眺めていて飽きないし、精密メカという風情たっぷりでうっとりします。 ケースやバンドの耐久性はDLCによってかなり高められているので、日常的に使っても傷がつくことはほとんどないはず。
何百万円もする高級腕時計ではないけれど、”私にとって”これほど所有満足度が高い腕時計は他にないだろうとも思います。
ただ、妻の冷たい視線が、、、さらに最近腕時計を紛失した息子に虎視眈々と狙われていたりします。 いつまで自分の手元にあるのか心配は尽きませぬ。。。
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次期リーフにもこのOCEANUSくらい先進技術てんこ盛りであることを期待します。
【教訓】
秘密の買い物は営業所止まりを指定しましょう。
Posted at 2016/05/29 21:27:50 | |
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