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audi R8がたった１台の限定車の予約を開始しましたが、その価格が税抜きで5000万とんで15円ですって。FINAL FANTASYの15作目とのコラボモデルということで15円の端数をつけて洒落たつもりなんでしょうが、あまりに非現実的な価格なので楽しくはない。いくら特別な限定車といえベース車両の倍額の価格を納得して買う人がいるのだろうか？

とっても気になるけれど、これはメーカーの思うつぼ？ けれど少なくともブランドバリューが向上することはないと思う。 最近こういった限定車が散見されますがクルマメーカーにとってマーケティング的に意味があるとは思えない。

ゲーム制作会社が広告の一貫でAUDIに製作を持ちかけたのかもしれませんが、その場合でも販売価格の設定に疑問が残ります。

とにかく腑に落ちないというのが正直な感想です。

車重がリーフの約半分、モーター出力は３倍というスペックだけで、このクルマの速さは想像できます。

TommykairaZZ　by GLM

価格は８６４万円もしますがこの手のクルマとしたら安いのかもしれません。

価格以上に厳しいのはパワステ、エアコン、ブレーキブースターなどが一切装備されないので、素人には乗りこなせないと思う。　市販車というより公道も走れるレーシングカーといった方が正しい。

それでもすぐに買いたいという方は下記でどうぞ。

トミーカイラ ZZ（carsensor）

９９台限定なのですぐに売り切れ、数年後にはプレミアがついて売買されることになるでしょうが、サイドウィンドウすらないのでガレージ保管が必須です。　ちなみに航続距離は１２０ｋｍ、回生ブレーキがないのがEVとしては片手落ちの気がしますが、こういったベンチャー企業が増えてくればEVはもっと面白くなりそうですね。

箱根は景観を守るため新しく作る構造物は茶色に染める暗黙のルールがある。信号機やセブンイレブンの店舗などなんでも茶色で目立たないことこそが唯一の価値。 急速充電器まで目立たない茶色なので見つけにくいかも。

前回書いたエヴァ普通充電器のすぐ近くにあるのですが、見つからずに諦める人が多いかもしれませんね。

箱根恩賜公園の急速充電器がなくなった代わりに近くの道の駅に充電器が設置された。

ナビ地図を頼りにいってみたら、エヴァ色の普通充電器が設置されていて、珍しいものを見られた喜びと急速ではない落胆を同時に味わいました。

しかし、エヴァ充電器をよーく観察すると少し離れた所に急速充電器が設置されていることが記載されています。私がここに到着する前にやってきたリーフはこのトリックに気がつかず、充電器の前でUターンして出て行ってしまいました。
写真をみてすぐに理解できたあなたは天才かも😁

箱根にいったらエヴァに騙されないよう注意してくださいw

リーフは価格が高くてサイズが大きいので購入層は限定され、それ故に欠点の航続距離を伸ばしたにもかかわらず販売台数はメーカーの期待をかなり下回っている。e-powerのノートが受注好調なのは、日産のラインアップの穴を埋めるような形になっているからだろうと推測します。本来であればそこにはエントリーEVがあるべきところですが、リーフの売れ行きが悪いため、開発費をかけてEVのラインアップを増やすことができないのが実状。このままではEVをリードするのはＶＷにバトンタッチする可能が高い。

価格が安くてもう少し小型のエントリーEVを簡単に作れないものかと見渡してみたら、意外と身近にベース車両を発見しました。

ルノー ツインゴ

ルノーが設計したクルマですがCADデータを拝借してちょっとした改造をすれば簡単にEV化できそう。新型 ツインゴの特徴はリアエンジン、リアドライブであること。リアトランクルームの床下にあるガソリンエンジンはまるでモーターへの置き換えを想定したようなレイアウトです。

ルノーに散々設計工数を搾取されてきたんだから、ツインゴのCADデータをただで貰うくらい許されるのでは！？

ZOEに日産のエンブレムをつけて売るよりツインゴベースのエントリーEVの方が面白いと思います。